【B&G職員リレートーク】「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」


皆さんこんにちわ。総務部の岩井です。

 

2020年8月8日(土)千葉県鋸南町の鱚が浦海岸にて、「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」を開催することができました。

 

この事業は昨年の台風15号、19号で被害を受けた地域の子どもたちや、その家族を応援するため、鋸南町と南房総市の親子や、児童養護施設の子供たち90名に、SUPやカヌー、バナナボートなどのマリンスポーツを思う存分楽しみ、海を満喫していただきました。

 

コロナ禍により学校行事の中止などもあり思うような夏休みとならない中、被災地の子供たちに笑顔を取り戻せたイベントになったのではないかと思います。

 

 

 

 

「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」が終わり、甲子園球場で始まった高校野球交流試合の開会式を見る機会がありました。

 

「ありがとうの反対語を知っていますか?」主催者が球児たちに問いかけていた言葉です。

答えは「当たり前」。

 

例年なら当然ある入場行進も、ブラスバンドの応援や歓声もない。

主催者は球児たちに当たり前と思っていたその有難さに思いをはせてほしかったのだと思います。

コロナという状況下で誰もが多かれ少なかれ、皆不自由を背負っています。

 

「当たり前」と思っていることが、たくさんの人に支えられて成り立っていること、身近な家族のおかげで可能になっていること。そんな「ありがとう」と「当たり前」の問いかけに改めて気づかされる思いがしました。

 

高校球児たちのように、新型コロナウイルスや豪雨災害など社会不安がある中、がんばろう千葉に参加した子供たちも感謝の気持ちをもち、強くたくましく育ってほしいと切に願っています。

 

 

今回、千葉県、埼玉県、群馬県から20人のB&G指導者が駆けつけてくれました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。また、本事業は全国469ヵ所にある海洋センターなどから寄せられた支援金により実施しています。これからもB&G財団は全国の海洋センターとのネットワークで被災地の支援事業を行っていきます。

 

 


常務理事 岩井 正人

2 コメント

  1. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    お世話になっています。ありがとう⇆当たり前。 今日、管理施設玄関で開館前に検温器を持って90分立ち検温しました。いつまで続くのか?当たり前に生活できる日を夢みて、明日からのカヌー教室も阿瀬川流で頑張ります当たり前=感謝

  2. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    岩井様、大変ご無沙汰していますが、千葉県のがんばろう千葉でのご活躍、すばらしい状況だったことが感じられます。お疲れさまでした。この頑張ろう千葉のイベント実施は、コロナウイルス感染症拡大の最中、地元自治体の首長様などからのお話もあり実施に至ったと聞いておりますし、そのための準備や参加する財団職員や関東ブロック指導新尾皆様の約半月前からのコロナ検温など体制を整えることも大変ではなかったかと推測します。言うまでもありませんが、千葉県の青少年の笑顔が見られ、コロナの世の中で屋外でなかなか活動できない人たちへの環境・空間を提供し、参加された皆さんの心の中に大きなものを与えられたものと考えます。実践できたことを素晴らしく思います。 大変ご苦労様でした。 共励と感謝 まさしく、B&G財団・B&G全国指導者会が目指す実践で、未来を担う子どもたちに「元気」を。が実践できたのではないでしょうか。 これからも、豪雨災害の被災地の皆さんが心身共に元気な姿で笑顔のある生活を送っていけるよう様々な機会をとらえてB&Gの実践を進めていきましょう。 また、いつかお会いできます事を楽しみにしております。 

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