活動記録 「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」開催

活動記録 被災地の子供たちに笑顔を!
「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」開催

一瞬の夏・一生の思い出

2020年8月8日(土)千葉県鋸南町の鱚ヶ浦海岸にて、昨年の台風15号・19号で被害を受けた地域の子どもたちや、その家族を応援することを目的に「がんばろう千葉!B&G海遊び・マリンスポーツ体験会」を開催しました。この事業は全国469カ所にある海洋センターなどから寄せられた支援金を活用し、参加者を無料で招待。鋸南町と南房総市の親子や、児童養護施設の子供たち90名が参加し、SUPやカヌー、バナナボートなどのマリンスポーツを楽しみました。

今年は例年より夏休みが短縮され、この事業当日が夏休みの初日という子どもたちが多く、待ちに待った海遊びを満喫しました。子どもたちに感想を聞くと「みんなと海で遊べて楽しかった」「SUPを持って帰りたい」と満面の笑みで答えてくれました。

また、鋸南町から参加者した親子は昨年立て続けに発生した台風で被災し、家の雨漏りなど困難な状況を経験。日常生活を取り戻した矢先にコロナ騒動と暗くなりがちでした。

「去年の台風では怖い思いをしました。今年はコロナで海水浴場が開設されないところが多く、子どもを海に連れていけないと思っていましたが、海遊びで夏休みの思い出を作ってあげることができてよかったです」という感想をいただきました。

今回千葉県地域海洋センター連絡協議会を始め、埼玉県、群馬県、などから20人の指導者が駆けつけ、マリンスポーツ指導などの運営に携わっていただきました。これからも全国の海洋センターと連携・協力し被災地の支援事業を行っていきます。

 

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