【B&G職員リレートーク】利用しながら、知らないままのルールはありませんか?


皆さんは普段、利用している施設などの利用上の注意や規則をきちんと読んでいますか?

実は最近まで、私はオンラインストレージサービスの利用規約を大して読まずに使用していました。

 

オンラインストレージサービスのイメージ

 

オンラインストレージサービスとは

 

オンラインストレージサービスとは、ユーザーの保存データに、特定の端末に限らず、外部からのアクセスが可能なサービスです。

ただし、このサービスは、無料だと利用可能なデータ容量が非常に少なく、複数の類似サービスを用途に応じて分けることにしました。そこで、各サービスにおけるデータの取り扱いなどを調べる中で、規約内のある文が目に留まりました。

私は今まで知らずに使っていましたが、その規約は、ユーザーの保存データを広告などでサービス提供側が二次利用をすることができる、とするものでした。

幸いにも、私は流出して困るような保存データはありませんでしたが、もし、家族や友達の写真などを保存し、二次利用されていたら、私個人だけでなく、周囲の方たちにトラブルを招いたかもしれません。

この件は、どのサービスも基本的なルールは同じという慢心が招きましたが、もしかしたら私と同様に、利用上の注意を面倒だから後で読もう、とスキップして結局読むことが無い人も多いのではないでしょうか。

 

頭を抱える人のイメージ

 

危険行為と気づかずに

 

先に述べたサービスに限らず、ルールはどこにでもあり、皆さんの近くにあるB&G海洋センターや、海や川などの水辺にもそれぞれ利用するルールが定められています。それは事故を未然に防ぎ、みんなが楽しく安全に利用するために、最低限守って欲しいものだからです。

この最低限のルールを知らないと、危険な行為と自身が認識する間もなく、気が付けば事故やケガをしていた、となることでしょう。その上、危険なのは自分だけではなく、ルールを守りながら楽しんでいる周りの人たちも危険に晒してしまいます。

 

溺れる人のイメージ

 

夏休み前はルールを見直すいい機会

 

近頃は、多くの人がスマホなどを持ち、いつでもどこでも手軽に情報収集できる便利な世の中になりました。反面、取得できる情報量が非常に豊富なため、見落とす情報もまた多くあることでしょう。

夏休みなどのイベントを控えるこの時期は、ルールの再確認の良い機会です。皆さんが以前利用のある水辺や施設でもルールが改定されているかもしれません。

 

夏休みを全力で楽しみ、休暇後は仲間と元気よく再会する為にも、身の回りの様々なルールを見直してみてはいかがでしょうか?

 

 


企画部 企画課 根本大輔

1 コメント

  1. 四国 徳島県阿南市  金久 博   より:

    世の中の溢れかえるルールが日常生活や仕事の中であります。それはさておき、海洋センター施設管理運営の中でのルール、当然、条例や規則、運用規定などで管理担当職員は熟知して、利用者にも周知しているものもたくさんあると考えます。常に、点検・確認をすることは常識であり基本です。また、教室実施や事業活動実施においても他の要因との関係から付加的ルールも現場では多く存在するだろうし、状況や環境変化などにおける対応ルールの確認も重要です。実践者は、参加者や付き添い者も含め、その状態や健康管理、天候、傷病など緊急的な対応ルールも備えておかなければなりません。机上論の基本知識はもちろん。現場ルールや変化に対応したルールも。ルールの中には法的なものや事業活動主催者等が決めるものもあります。いずれにしても、利用者や参加者の完全安心を見出し楽しく参加活動ができるよう注意しなければいけないのだと考えます。施設管理や事業取捨者・現場実践指導者には責任が伴います。そこで、活動の中ではそこに居る実践指導者や参加利用者が基本事項のルールを共有し守ることがとても大事ではないでしょうか。笑顔で元気な活動が、自然体験などの体感ができるよう計画する際には、改めて基本ルールの確認をしておくことは必須かと。今回の職員リレートークの中身は一般社会的な個人の生活の中でのお話かも知れませんが、B&G海洋センターなどの活動に置き換えて考えて見ましたが、注意喚起と確認はいいことだと思います。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事