2023.07.27 UP 漂着ゴミ専用「B&G拾い箱」 海岸の漂着ゴミを回収「B&G拾い箱」のお披露目イベント（鹿児島県阿久根市）

鹿児島県阿久根市の「大川島海水浴場」で、 7月17日（月）に「B&G拾い箱」のお披露目会が開催されました。
式典には、設置者及び共催者であるB&Gあくね夢まち海洋クラブ代表 安部 淳一氏のほか、阿久根市 福島 浩副市長や来賓として鹿児島県 塩田康一知事、地域住民など約90名が列席。B&G財団理事長　菅原　悟志をはじめ、塩田知事、福島副市長、関係者らによる除幕式が行われ、海岸に設置された「拾い箱」が披露されました。
式典終了後には、参加者全員でビーチクリーンを実施し、早速「拾い箱」に漂着ゴミが集められました。

また記念イベントとして「砂ASOBeach in 阿久根」が行われ、約800人が来場。夏の青空の下、ビーチフラッグスやマリンスポーツ体験等を楽しみ、大川島海水浴場の穏やかな海を満喫できる賑やかなイベントとなりました。

B&Gあくね夢まち海洋クラブは、代表の安部淳一氏の「海洋クラブの仲間、地域住民の方と一緒にこの東シナ海をほれぼれとする海岸にしていきたい」との思いを元に、「拾い箱」の名称を「南の宝箱」とし、「東シナ海を未来にバトンタッチ」をコンセプトに、今回お披露目されたものと同様のものを市内6か所に設置。阿久根市の福島副市長も「このきれいな阿久根の海を子どもや孫たちに引き継げるようより良い地域づくりに邁進していく」と挨拶。
今後もB&Gあくね夢まち海洋クラブと阿久根市が連携し、漂着ゴミの回収を行っていくとともに、地域住民一人ひとりの環境への意識向上を目指していきます。