2025.01.07 UP 【B&G 全国指導者会】 2024年度 「正副会長会議・ブロック責任者会議」を開催(兵庫県南あわじ市)
B&G全国指導者会「正副会長会議・ブロック責任者会議」を兵庫県南あわじ市で11月26・27日に開催。会議は年に一度、正副会長、ブロック責任者が一堂に会し、3ヵ年計画に基づく地域指導者会・海洋センターの取り組みの進捗状況を確認するとともに、各ブロックの課題を共有し改善案を議論する場となっている。
開会にあたり、B&G財団理事長の菅原悟志は、会議開催にあたっての協力のお礼を述べるとともに、3年に一度開催される「全国指導者会 総会」はB&G財団が展開する事業への賛同を得る場となる。総会開催に向け、実りある議論をお願いしたいと挨拶した。
南あわじ市の守本憲弘市長は、全国指導者会の役員やブロック責任者をはじめ、B&G指導員の皆さんが、全国各地で地域住民のためにスポーツだけでなく、様々な活動に取り組んでいただいていることに敬意を表すと述べた。
続いて、全国指導者会の工藤祐直会長(青森県南部町長)は、B&G財団をはじめ全国の関係者の皆さんのご理解とご支援をもって、我々はそれぞれの地域で自信を持って事業に取り組むことができる。活発な議論を行い、今後の指導者会事業、6回目となる総会の準備に生かしていきたいと挨拶した。
会議では、今年度の重点事業「自然体験を通じた郷土教育」と「食品ロス削減活動」のほか、水辺の安全教室・海洋ごみ削減・ブロック別指導員研修会の進捗報告が行い、この情報に基づいて、3か年目標の最終年度に向けた成果設定の議論を行った。
また事例共有として、四国ブロック責任者の佐倉氏が11月10日に香川県連協事業として実施した郷土教育事業について以下の事例を発表。
① 世界で初めてハマチの養殖に成功した野網和三郎氏と香川県ブランド魚「オリーブハマチ」の講義と、海釣り・魚さばき・食す「お魚教室」
② 小豆島特有の地形と気候を利用した「そうめん」の講義と、流しそうめんの実食
全国指導者会では、このような地域の自然環境や歴史、文化、地域人材を活用し、子どもたちが地域を理解する自然体験活動を通じた郷土教育を推進したい考えである。
最後の議題として、第6回総会の概要や目標人数、指導員褒賞の実施方法などについて話し合い、会議は終了した。
B&G全国指導者会
全国の22,000人を超えるB&G指導員の力を結集させ、青少年の健全育成や地域活性化、社会貢献などを目的とした、国内最大級の海洋性レクリエーションの指導員組織。各地の海洋センターと連携しながら、今後の活動の方向性を決め、B&G財団と両輪で目的を達成していくパートナーである。
出席者名簿(敬称略)
B&G全国指導者会 正副会長
役職 | 都道府県 | センター名 | 氏名 |
---|---|---|---|
会長 | 青森県 | 南部町名川 | 工藤 祐直 |
副会長 | 静岡県 | 牧之原市相良 | 曽根 由多 |
副会長 | 熊本県 | 湯前町 | 工藤 陽平 |
副会長 | 東京都 | B&G財団 | 中島 博臣 |
B&G全国指導者会 ブロック責任者
ブロック | 道府県 | センター・クラブ名 | 氏名 |
---|---|---|---|
北海道 | 北海道 | 大空町女満別 | 長尾 美和 |
東北 | 福島県 | 小野町 | 清野 昭雄 |
関東 | 群馬県 | みなかみ町新治 | 林 登紀枝 |
北陸 | 福井県 | 大野市 | 飯田 史哉 |
中部 | 静岡県 | 掛川市 | 増田 一樹 |
近畿 | 兵庫県 | 南あわじ市南淡 | 前谷 光宣 |
中国 | 島根県 | 浜田市三隅 | 阿瀬川 文輝 |
四国 | 香川県 | 池田クラブ | 佐倉 亮 |
北九州 | 大分県 | 中津市耶馬渓 | 中村 大悟 |
南九州 | 熊本県 | 南阿蘇村白水 | 笠 健 |
B&G財団
役職 | 氏名 |
---|---|
理事長 | 菅原 悟志 |
常務理事 | 朝日田 智昭 |
事業課 課長 | 鈴木 昭正 |
事業課 シニアオフィサー | 持田 雅誠 |