2025.09.05 UP 【B&G 全国指導者会】 2025年度 「正副会長会議・ブロック責任者会議」を開催(岡山県岡山市)

日本財団助成事業

B&G全国指導者会の「正副会長会議・ブロック責任者会議」を岡山市で開催。副会長やブロック責任者が一堂に会し、2026年2月に予定される「第6回 全国指導者会総会」に向けて、進行体制や次期活動方針について協議を行った。

実施日 2025年8月29日(金) 9:00~
場所 岡山県岡山市 アークホテル岡山 会議室
出席者

<全国指導者会>
副会長 曽根 由多(静岡県牧之原市)
副会長 工藤 陽平(熊本県湯前町)
副会長 中島 博臣(B&G財団)
北海道ブロック責任者 長尾 美和(北海道大空町)
東北ブロック責任者  清野 昭雄(福島県小野町)
関東ブロック責任者  林 登紀枝(群馬県みなかみ町)
北陸ブロック責任者  大村 貴則(富山県南砺市)*新任
中部ブロック責任者  小澤 誠一(長野県大町市)*新任
近畿ブロック責任者  前谷 光宣(兵庫県南あわじ市)
中国ブロック責任者  芦田 孝弘(岡山県奈義町)*新任
四国ブロック責任者  佐倉  亮(香川県小豆島町)
北九州ブロック責任者 織田 渉良(佐賀県太良町)*新任
南九州ブロック責任者 片野 由美子(鹿児島県日置市)*新任

<B&G財団>
理事長 菅原 悟志
常務理事 朝日田 智昭

来年2月開催予定の『第6回全国指導者会総会』に向け、副会長やブロック責任者、B&G財団事務局が集まり、各ブロックからの実情報告や意見をもとに、総会準備や次期活動方針について協議し、現場の課題や要望を共有した。今年度から新たにブロック責任者に就任した指導者も参加し、活発な議論が交わされた。(なお、会長である青森県南部町の工藤祐直町長は公務のため欠席となった)

  • 会議の様子

    会議の様子

  • 新任のブロック責任者
左から大村氏、小澤氏、織田氏、芦田氏、片野氏

    新任のブロック責任者
    左から大村氏、小澤氏、織田氏、芦田氏、片野氏

3年に一度の総会に向け、運営体制などを協議

会議の冒頭、B&G財団理事長の菅原は、年明けの全国指導者会総会に向けて、活発な審議をお願いしたい。新任のブロック責任者も、気兼ねなく積極的に意見を述べてほしいと挨拶した。
 続いて曽根副会長は、初めて参加する方もいるが、多様な意見を出し合い、会議をより充実した意義あるものにしていきたいと述べた。

  • 理事長挨拶

    理事長挨拶

  • 曽根副会長挨拶

    曽根副会長挨拶

全国指導者会総会は、3年に一度、全国各地から指導者が一堂に会し、年次の活動を総括するとともに、今後の方向性を共有する重要な機会となる。今回の協議では、会場運営や進行方法、審議事項の確認など、総会を円滑に進めるための具体的な準備が話し合われた。また、参加者が充実感を持って会議に臨めるよう、会場設営や運営体制についても意見交換が行われた。

  • 前回(第5回全国指導者会記念総会)の様子

    前回(第5回全国指導者会記念総会)の様子

  • 第5回のオープニングは和太鼓による生演奏が披露された

    第5回のオープニングは和太鼓による生演奏が披露された

次期活動方針の検討と全国ネットワークの連携強化

今回の協議では、次期活動方針が主要な議題となった。少子高齢化や地域社会の変化といった課題に対応するため、全国指導者会が果たすべき役割が改めて整理された。子どもの健全育成、自然体験活動の推進を柱とし、各地域の特色を活かした活動方針が検討されるとともに、10ブロックで培われた多様な実践ノウハウを、全国で活用する仕組みについても議論された。

  また、各ブロックの成功事例を共有することで、地域課題の解決や指導者間の連携・情報共有の強化を図り、B&Gネットワークの一体感を高め、地域社会への貢献活動の拡大につなげていく。

  • 大空町の郷土教育「ワカサギ釣り体験」

    大空町の郷土教育「ワカサギ釣り体験」

  • 愛知県連の郷土教育「ビオトープの生物観察」

    愛知県連の郷土教育「ビオトープの生物観察」

今回の協議は、来年2月に開催される総会を成功させるための重要な機会となった。次期活動方針の方向性も示され、全国の指導者が進むべき方針を確認した。今後も地域と全国をつなぐ取り組みを推進し、B&Gネットワークの発展につなげていく。

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