新しい制服に身を包む春・・・


こんにちは!子ども支援課の玉手です。
あっという間に、もう三月半ば。セレモニースーツに身を包んだご家族を見かけることが多くなりましたね。
 
新入学・卒業のこの時期に、我が家にも新たな制服が届きました。それは・・・


ボーイスカウト指導者制服

ボーイスカウト指導者制服


ボーイスカウト指導者制服です!
 
我が家では、娘が昨年11月から小1~2年生の属するビーバー隊に入隊しました。保育園からのお友達に誘われて体験入隊し、続けたいというので入隊するに至りましたが、お友達に誘ってもらうまで、自主的に入ろうと思っていたわけではありません。なぜなら、ボーイスカウトと聞くと、子どもの教育に特に熱心な家庭が入りそうなイメージがあり、なんとなく敷居が高いなぁ・・・と思っていたからです。
 
ところが、実際に参加してみると、特に熱が入ったというイメージは無く、我が家と同様、色々な体験をさせたいな・・・というくらいの思いの家庭が多く、安堵しました。
実際の活動はというと、クリスマス会や、歳末募金活動、スキーなど、家庭だけでは体験できない異年齢での体験活動に参加でき、入隊して良かったなと思っています。子ども自身も、ボーイスカウトの活動は、「道路のごみをひろったりすると、みんなが喜ぶかなと思うから楽しい!」と言っていました。
 

そんな折、次年度の体制について話し合われる会議があり、上進(上の隊に進むこと)等の関係で指導者が不足するため、全ての家庭が何かしらの役割を担うことにしよう!となったのです。隊の中の役割としては、隊長、副長、補助者、会計があります。さぁ、どうしましょう・・・。家庭内の会議の結果、BG職員として子供たちの事業の現場経験も夫婦ともにあることから、2人そろって副長に立候補することにし、異論のないまま副長に内定してしまいました。
 
副長になることは決まったものの、11月に入隊したばかりで、ボーイスカウトについては全く分かっていない私たち。次年度副長で大丈夫なのかしら・・・と一抹の不安を抱えていた矢先、ボーイスカウト講習会の案内を届き、夫婦で参加することになりました。
 
BGの指導者研修を受講後は、各種研修会を運営する側として携わることが多かったため、久々に参加者側で研修を受講することは、新たな発見も多く、普段とは違う視点で気付きを得るいい機会になりました。研修では、ボーイスカウトについて座学で学ぶとともに、班ごとのグループワーク、施設周辺のハイキング、ロープワークと手旗の試験などが盛り込まれ、朝から夕方まで盛りだくさんの内容でした。その日の研修会のサポートに来ていた大学生スカウトは、小学生の頃からボーイスカウトを続けており、家族みんながボーイスカウト活動を行っているという熱心なボーイスカウト一家で、ゆくゆくは社会人になったら指導者になりたいと話していたのが印象的でした。

 

講習会を通して、100年以上も歴史のある世界的なボーイスカウトの盤石な組織体制を垣間見ましたが、50年を迎えた私たちB&Gにも指導者制度があります。子どもたちが大人になった時に運営側としてサポートしたい!そんな風に思ってもらうことが強固な組織の基盤となるんだなと改めて考えさせられた今日この頃でした。
 

4月はいよいよ任命式。ドキドキわくわくの一年間を子どもたちと共に楽しみたいと思います!


地方創生部 子ども支援課 玉手 陽子

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