熊本県の長洲町、火の国長洲金魚祭り


初めまして。
今年度自治体派遣職員として、熊本県の長洲町より参りました、平川 雄基(ひらかわ ゆうき)と申します。
 
やっと暑い季節も終わり、半袖で過ごしている方がごく少数になる季節になりましたね。
 
今年の自治体派遣職員は汗かきばかりで、私もセンターインストラクター養成研修にて、汗で服の色を変え、体育館に水たまりを作れるくらいの大汗かきですので、夏が終わるのは大変喜ばしいことです。


熊本県の長洲町について

長洲町といったら、雲仙市を結ぶフェリーや、大きな造船工場、工業地帯など様々ありますが、なんといっても
 
「金魚」!!!
 
みなさん、金魚は、夏祭りの屋台で金魚すくいを見かけたことがあるんじゃないかと思います。子どものときに金魚すくいをして、全くすくえずに泣きながら帰った、なんて思い出もあるんじゃないでしょうか。
ここ長洲町では、金魚を生産されている所が10数件あり、町内のいたるところに養魚場があります。私も何度か養魚場の見学をさせていただきましたが、想像以上の広さと金魚の数に驚きました。


火の国長洲金魚祭り

そんな長洲町ですが、お祭りの多い町でもあります。
 
5月には全国金魚すくい選手権の切符が手に入る九州金魚すくい選手権のある「火の国長洲金魚祭り」、8月には金魚みこしレースや、花火が上がる「のしこら祭」、10月には金魚の品評会がある「金魚と鯉の郷祭り」、1月には締め込み姿の男たちで的を奪い合う「破魔弓祭 的ばかい」など様々な祭りが開催されます。
 
金魚すくいの選手権なんて聞いたことないですよね、、、
 
今年の5月にも金魚すくい選手権は開催されました!ルールはポイ1枚で3分間、金魚を多くすくえた方が優勝となります。個人戦や団体戦などがあり、毎年大変盛り上がります。
※ポイ=円形のプラスチックの枠に薄い和紙を張ったもの

 

金魚すくい選手権 全体

この子たち、どんだけすくっているんだ!!!

ちなみに子どもの部や大人の部がありますが、優勝する方は20~30匹すくいます。屋台でこれをしてしまうと大赤字ですね、、、ちなみに私はこれまでの人生で13匹が最大です。
 
対戦したい方はどうぞ火の国長洲金魚祭りに参加してください。


長洲町で江戸時代に誕生した巨大な金魚

観賞用の金魚もたくさん生産されています。

長洲ジャンボシシガシラ

この金魚は長洲ジャンボシシガシラといって、長洲町で生まれた金魚になります。
この品種は30㎝くらいまで育つ大きな金魚です(ほぼ鯉じゃん)
この中でも高い金魚だと100万円以上するとか。(ふるさと納税の返礼品にあります)
 
このように長洲町は金魚を中心に大変にぎわっている町になります。金魚のことなら大抵のことはお応えできると思いますので、飼っている金魚が病気や、元気が無いなど飼い方のご相談がある方はセンタークラブ課平川までお願いします。
 
ちなみに、長洲町は夕陽のきれいな町でもあります。雲仙普賢岳に沈む夕陽をフェリーに乗りながら、カモメに餌をあげながら見るのもすごく楽しいです。
良いところがたくさんの長洲町に遊びに来てください。
 
今後ともよろしくお願いいたします。


事業部 海洋センター・クラブ課 平川 雄基

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