【B&G職員リレートーク】甲子園


皆さん、初めまして。稲 優大(いな ゆうだい)です。

現在、鹿児島県天城町から自治体派遣として事業課で勤務しております。

 

新型コロナウイルスの影響で予定通りの研修ができていない状況ですが、今は自分にできることを精一杯やっていきます。

 

さて、本日は7月21日。

 

例年ならば各地方で甲子園予選大会が行われ、それぞれの都道府県代表が決まってくる頃です。

 

しかし、今年度の第102回全国高等学校野球選手権大会は中止となってしまいました。

 

春の選抜に続き夏の甲子園も中止となって、高校野球ファンの私としては非常にショックな出来事でしたが、球児たちの心境を考えると私以上にショックだと思います。

 

それでも各都道府県で行われている独自の地方大会は、大いに盛り上がっています。

 

私の個人的な地方大会の見どころは、ベスト4の椅子をかけた強豪私立VS雑草魂の公立です。私は必ず下克上を期待し、公立を応援します。選手のハツラツとした全力プレーを見ると元気をもらえますし、初心を思い出すこともできます。

 

 

私もかつてはひたむきに白球を追いかけてきた高校球児で、高校野球から「礼儀作法、協調性、忍耐力」を学びました。この経験は、社会人となった現在でも少なからず活きています。

 

3年間の集大成となった夏の大会は、わずか2週間で幕を閉じます。4回戦でその夏の鹿児島代表となった学校と延長10回3対2で敗れてしまい、改めて強豪私立の壁を実感しました。仲間と本気で甲子園を目指した夏は、私にとって一生の宝です。公立で甲子園を目指した経験があるからこそ、私は今でも雑草魂の公立を応援しています。

 

 

「一瞬の夏、一生の記憶」

この言葉は第93回全国高等学校野球選手権大会のキャッチフレーズです。

私の好きな言葉です。

 

今年度の第102回全国高等学校野球選手権大会は中止となってしまいました。

この年代から球界を代表するようなスター選手や「幻の102回大会世代」と呼ばれ、それを見た同世代の人々が、彼らのようにこの経験を越えて強く社会で活躍してほしいです。

 

「がんばれ高校球児!」

 

 


事業部 事業課 稲 優大

1 コメント

  1. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    鹿児島県天城町と言えば、B&G海洋センター艇庫が新しい時代を先取りし、単に舟艇庫というものでなく、海レクの拠点:地域の子どもたちの健全育成の拠点:様々な地域活動の拠点:天城の大自然と素晴らしい海原:そして全国から天城町を訪れた人たちに感動と癒しを見事に提供できる空間を十分持った「新世代の艇庫」としてリニューアルから2年目以降には飛躍的な利用数をたたき出し、艇庫でありマルチな施設として今も全国に誇れる天城町のスポットだと認識しています。その新世代の艇庫がある天城町から1年間職員研修ということでB&G財団に4月から勤務されている 稲さん。財団勤務は充実していますか、多種多様な内容が財団にはあり、地元での勤務と違った幅の広い又、違う角度からの業務を日々学び実践していると思います。元高校球児だった 稲さんの礼節のある態度が全国の多くの指導員の皆さんとの交流の中できっと活かされると考えます。財団役職員の皆様は大変優しくもあり厳しくもある方々ですが、何と言っても、やり抜く、あきらめない、ことが大事ではないでしょうか。 今、コロナウイルス感染症拡大などで大変ではありますが、1年間の研修をしっかりと進められてください。 また、いつかお会いできます事を楽しみにしています。 

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