コロナと共存し向き合う時代の生活感
こんにちは。事業課の進藤です。
私の息子は大学3年になるのですが、年中の頃からサッカーを始め、小中高とずっとサッカー漬け。中学までは、送り迎えついでによく試合を観ていたものです。新型コロナの感染拡大が始まった高校2年の頃、保護者の試合観戦は控えるよう通知がきました。選手や関係者の方への安全を考慮するとやむを得ない、という当時の状況でした。
コーチ陣も練習時は非常に気を遣ったようで、ソーシャルディスタンスをキープしたり、接触プレーに近い練習の時はマスクをさせたり、といった対応をされたようです。また、相手チームの感染などで、試合の間引きなどイレギュラーも多数あったようです。修学旅行も1学年8クラスのうち、半数のクラスが中止になりました。
最後の卒業記念試合も観戦禁止。高校野球が中止になったくらいですから止むを得ませんが、本格的なサッカーは最後かと思い、嫁と相談しグラウンドが遠望できる橋の上に雄姿?を眺めに行き、ねぎらいの拍手を送りました。
B&G財団でも、B&G全国サミットやセンター・インストラクター養成研修の中止、第5回指導者会記念総会の延期など、新型コロナに振り回された時期を過ごしました。
幸い、2022年度になってから感染も段階的に落ち着き、ようやく日常を取り戻せてきました。プロ野球やサッカーの試合、音楽ライブなどでも声出しがOKになり、声出し禁止で盛り上がり切れないムーブから、従来の盛り上がりが感じられるようになるなど、生活に潤いを感じられることが多くなりました。
一方で、5月8日から感染法上の取り扱いが変わることから、ゴールデンウイークを機に第9波の到来を予測する専門家の意見もあります。3月からマスク着用のルールが緩和ましたが、個人的には引き続き感染防止に向けて、手指消毒、マスク着用、ワクチン接種などを怠らずに続け、第9波を凌いで何とかコロナ禍の収束を迎えたいものです。