【B&G職員リレートーク】令和元年。勝手に選んだ映画ベスト3


こんにちは。企画課の朝日田です。

 

「令和」という新しい時代。「平成」を振り返る番組が多い中、「昭和」を含めて、勝手ながら私の心に残る映画ベスト3を紹介します。

 

映画館のイメージ

 

第1位「アンタッチャブル」

1987年(昭和62年)、ブライアン・デ・パルマ監督。当時の私は14歳。

禁酒法時代のアメリカでロバート・デ・ニーロ演じるアル・カポネと、ケビン・コスナー演じるエリオット・ネスらの戦い。

暴力・買収・密輸など、様々な犯罪が横行し、陪審員も買収される中、最後は裁判で裁かれる。(その後のカポネはいろいろあるようですが・・・)そして、最後のシーン。エリオット・ネスは新聞記者から「禁酒法は廃止になると言われています。その時はどうします?」との質問に、「飲みにでも行くさ」

子どもながらに、どんなに暴力が横行する社会でも、きちんと裁判で裁かれる、また、良くも悪くも法律を尊重する社会があると、ちょっと複雑なうれしく感じたことを覚えています。映像も衣装もかっこよかったですね。

 

 

第2位「いまを生きる」

1989年(平成元年)、ピーター・ウィアー監督。当時の私は16歳。

ロビン・ウィリアムズ演じる英語教師が、全寮制で厳格な規則に縛られている学生たちに、授業を通して人生のすばらしさを説く映画。

ある日の授業で、英語教師は突然机の上に立ち、「私はこの机の上に立ち思い出す。常に物事は別の視点で見なければならないことを。 ほら、ここからは世界がまったく違って見える」と話し、生徒たちもまねる。しだいに生徒たちは、規則や親の期待に縛られない自由な生き方に目覚めていく。

私の学校は、校則が厳しくなかったものの、尾崎豊の「卒業」が頭の中を流れながら、世界は広い、知らない世界がいっぱいあるんだと感じたものでした。

 

 

第3位「プラトーン」

1986年(昭和61年)、オリバー・ストーン監督。当時の私は13歳。

アメリカ軍によるベトナム民間人に対する虐殺や放火、兵たちの間で広がる麻薬汚染、仲間内での誤爆や同士討ちなど、ベトナム戦争を描いたもの。

ジャングルの中でのゲリラ戦、敵の罠だけでなく、味方の同士討ちまでもが襲う。そんな極限状態の中で、民間人を殺害しようとした軍曹を軍法会議に告発しようと考えていたもう一人の軍曹は、戦場の混乱の中で殺害され口を封じられる。

監督の従軍経験をもとに、徹底的なこだわりを持って、リアルなベトナム戦争を描いたと聞く。子どもながら、戦争の悲惨さ残酷さ、何のために、ここまでして何があるのと感じたものです。

 

ハリウッドサインのイメージ

 

以上が、ただ単に心に残っている映画ベスト3です。

 

こうしてみると、10代前半、中高生の頃の映画が、今でも印象に残っています。45歳になった今、「なつぞら」で目が潤むなど、涙腺はゆるんでいると感じているのですが、何十年もたって、いまだに心に残る映画は10代の時に見たものでした。

 

この頃を、今の私が分析すると、いろんなことに興味を持つが飽きっぽい、いろんなことに反抗したい、恥ずかしいくせにちょっとは注目されたい、勉強に部活に自分の中ではがんばっているという自負、異性への興味だらけ、多感な時期でしたね。

 

当時と今では社会も大きく違いますが、子どもたちが本来持っている感性は変わらないはずです。誰もが、いろんなことを見て・聞いて・経験できる社会をつくりたい、子どもたちの感性に理解を示す大人になりたいと感じる今日この頃です。

 

 

「いやぁー、映画って本当にいいもんですね!さよなら、さよなら、さよなら」

 

寅さん

 


企画部 企画課 朝日田 智昭

6 コメント

  1. 四国 徳島県阿南市  金久 博   より:

    映画を鑑賞する。なんと素晴らしいこと。仕事で疲れたときなどに映画を見る。いいですね。いつの世もその時代を映し出すとか、歴史的なことや人間の生き方、日本にとどまらず世界観、それにもまして映画がその人の癒し的なものとして存在しています。若いころから映画を観る趣味があるのは素晴らしいのではと思います。映画の迫力や臨場感など心に残るものが多くあるのではと。私もTVでの映画を夜遅くや休日余暇に観ることが多くあります。のめりこみますね。社会的な世相や人・人権等を反映した映画では考え方にも影響されます。アクションや壮大な映画では、その次その次はどうなるのだろう。と魅入ることも多いです。私は映画とともにTVドラマ的なものも多く観たりします。いずれにしても、仕事を終えたあとなどに、TVバラエティー番組よりも映画などが私にはいいのかなと。当然社会ニュース番組や政治討論番組も観るほうですが。朝日田様の言われるように、青少年を指導育成する仕事においては、未来を担う子どもたちの将来に向けて指導者として、大人として、心豊かな人間になる必要があるのではと思います。これからも多様な映画を数多く鑑賞され、人として成長されてください。また、お会いできます事楽しみにしております。また、映画の話も聞かせてください。

    • 朝日田智昭 より:

      金久様
      早速のコメントありがとうございます。映画を見ることについて、私以上に論理的に解説いただき、感服しました。
      今度、阿南市がロケ地となった「瀬戸内少年野球団」を改めて見てみます。夏目雅子ばかりに目がいかないように・・・。

  2. 日本財団 梅谷佳明 より:

    ご無沙汰しています。朝日田さんとほぼ同年代ということもあり、興味深く記事を拝見させていただきました。自分も高校生でしたが、友人と街中の映画館にアンタッチャブルを見に行ったことを思い出しました。

    • 朝日田智昭 より:

      梅谷様
      こちらこそご無沙汰しております。
      今度、アンタッチャブル談義に花を咲かせましょう。一杯やりながら。
      コメントありがとうございました。

  3. 日本財団 ハリマ より:

    朝日田さん、お世話になっております。播磨です。先日はキックオフ研修会に参加させていただき、ありがとうございました。僕はフリーター時代に観た「いまを生きる」は、しっかり感動したのを覚えています。先日、「トリュフォーの思春期」を観たら、先生が教室で人生の尊さを語るシーンがあり、「いまを生きる」のシーン(構図や先生の姿勢)と重なりました。違った映画の面白さに感動した瞬間でした。これからも朝日田映画シリーズ楽しみにしています!!

    • 朝日田智昭 より:

      播磨様
      コメントありがとうございます。
      「トリュフォーの思春期」現在のお仕事とも重なるところがありますよね。
      さすが勉強家ですね。引き続きよろしくお願いします。

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