- ホーム
- マンガふるさとの偉人【無料】
- 加能作次郎
加能作次郎(かのう さくじろう)は、明治18年(1885年)石川県西海村風戸(現志賀町西海風戸)に生まれ、苦難の少年期を経て、明治41年(1908年)早稲田大学へ入学しました。在学中、処女作『恭三の父』が雑誌『ホトトギス』に掲載され好評を得ました。卒業後、博文社『文章世界』の編集主任として翻訳や文芸時評を発表し、大正7年(1918年)小説『世の中へ』で文壇的地位を確立した自然主義文学作家です。
ふるさと紹介
石川県志賀町
石川県の北部・能登半島のほぼ中央にある志賀町は、”奥能登への玄関口”です。能登外浦に寄せる荒波が奇岩と断崖絶壁を創る「能登金剛」や、美しいさくら貝が打ち寄せる「増穂浦海岸」等の風光明媚な景観が数多くあります。2011年には、国内で初めて「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されました。夏から秋にかけて日本遺産に登録された能登のキリコ祭りの一つ「西海祭り」をはじめとした祭りが各地で行われ、夜空を照らします。特産のころ柿や甘えび、ズワイガニ等の美味しい味覚も自慢です。
加能作次郎文学碑
昭和27年(1952年)に郷里の人々、旧友らにより生地西海風戸に建立された文学碑。作次郎の学友である早稲田大学文学部長、谷崎精二が撰文した。刻まれている碑文は、「人は誰でもその生涯の中に一度位自分で自分を幸福に思う時期を持つものである。」
加能作次郎文学賞
ふるさとを同じくする中学生・高校生が文学に親しみ、日ごろの思いを作品にすることで、文学創作に興味を持つひとつの機会として、また、第二、第三の作次郎が生まれる一助となることを祈念し開催している。(応募対象:能登地域の中学生・石川県内の高校生)
富来図書館
加能作次郎 紹介
「志賀町ホームページ」より、「教育・生涯学習」から「町立図書館」のページで町内出身作家の生い立ちや作品を紹介しています。
こちらのマンガもおすすめ
- # 近代
のマンガ
- # 芸術・文化
のマンガ
- # 名人・巨匠
のマンガ
- # 一般市民
のマンガ
- # 感動
のマンガ
- # 泣ける
のマンガ
- # 石川県
のマンガ
©B&G財団
このサイトのデータの著作権はB&G財団が保有します。無断複製転載放送等は禁止します。