2023.07.12 UP 熱中症対策事業 プール利用者の安全を確保するための救護室を設置

毎年夏に日本列島を襲う猛暑。今年もすでに全国各地で猛暑日を記録しており、熱中症のリスクが高まっています。そうした中、B&G財団はプール利用時の熱中症対策事業を今年度から新たに開始しました。磐田市竜洋B&G海洋センター（静岡県）で、熱中症対策事業の「救護室配備式」が6月21日に行われ、磐田市 草地博昭市長、山本敏治教育長、B&G財団常務理事 朝日田智昭をはじめ、地元の小学生、関係者など約60人が出席しました。

草地市長は、「地元の人なら誰でも一度は利用したことがあり、私も子どもの頃よく足を運んだこのプールに、救護室ができることは大変嬉しく思う。今回の配備を機に、より安全で、子どもたちや地域住民の方々に親しまれる施設にしていきたい」と述べられました。

B&G財団常務理事の朝日田は「温暖化の影響により、プール内の室温が上がってきていることを懸念し、熱中症対策事業として救護室を配備している。今後、水泳授業などで活用いただき、もし体調を崩したら救護室で休むなど、大いに活用してほしい」と挨拶しました。

救護室が整備され、熱中症対策や緊急対応がとれるように施設環境が改善されたプールで、より安心安全な利用を促進します。