2025.08.22 UP 熱中症対策事業 川根本町本川根B&G海洋センター
救護室配備式を実施

日本財団助成事業

川根本町本川根B&G海洋センター(静岡県)にて、「熱中症対策事業」 の一環として整備された救護室の配備式が行われた。

1.式典情報

実施日 2025年8月12日(火) 13:30~
場所 川根本町本川根B&G海洋センター プール
出席者

<川根本町>
・町長  薗田 靖邦 氏
・教育長  石原 一則 氏

<B&G財団>
・常務理事  岩井 正人

式次第 一、開式
一、町長挨拶
一、B&G財団挨拶
一、目録授与
一、閉式
一、記念撮影
配備内容 救護室・エアコン・大型扇風機・レスキューボードベンチ・ベッド

2.子どもと保護者が学ぶ安全教室

薗田町長は、今回、新たに救護室を整備していただき、プールの機能がさらに向上した。これまでもさまざまな形で支援をいただいており、今後もB&G財団と連携しながら取り組みを進めていきたいと述べた。
 式典後は、町内の子どもと保護者を対象に水辺の安全教室が行われた。ライフジャケットの浮遊体験では、参加者はゆったりと浮かぶ感覚を確かめながら、ライフジャケットの安全性や正しい着用の大切さを実感していた。

町長挨拶

町長挨拶

  • 目録贈呈

    目録贈呈

  • 水辺の安全教室

    水辺の安全教室

今後も、熱中症対策をはじめとした安全・安心な施設環境の整備を通じて、地域の子どもたちが健やかに活動できる環境づくりを支援していく。

「熱中症対策事業」は、温暖化の影響により、夏場のプール室内が高温になることに配慮し、プールに救護ベッド・レスキューベンチやエアコンなどを備えた救護室を設置することで、利用者の安全を確保することを目的に実施。2023年度に30ヵ所、2024年度に25ヵ所に配備し、2025年度は13ヵ所の配備が決定した。

関連ページ