2024.08.02 UP 熱中症対策事業 プール利用者の安全を確保する救護室を配備（岩手県一関市）

一関市東山B&G海洋センター（岩手県）で、熱中症対策事業「救護室配備式」が7月18日に行われ、一関市 佐藤善仁市長、岩渕良憲東山支所長、B&G財団常務理事岩井正人をはじめ、東山こども園の園児、東山中学校の生徒、関係者など約50人が出席した。

佐藤市長は「地球温暖化の影響でプールの室温が非常に高くなる時もあるため、熱中症対策が重要になっている。もしプールで遊んでいて気分が悪くなったり、暑いなと感じたら、すぐにこの救護室で休んでほしい。これから夏休みに入るが、このプールをたくさん使って元気に過ごし、楽しい思い出をつくってもらいたい」と述べた。

式典後は東山こども園年長クラスの「水遊び」が行われ、園児たちの笑顔と歓声があふれた。熱中症対策や応急手当が可能になったプールでさらに安心安全な利用を促進する。