「ChatGPT」をいじってみた
こんにちは。事業課の東條です。
今回のリレートークは、最近話題のAI「ChatGPT」についてです。今のところ、基本的な機能は誰でも無料で利用できます。高機能な有料版もリリースされていますが、個人的に利用するのであれば無料版で十分かなと思います。ChatGPTのWebサイトは英語ですが、日本語で会話すれば、日本語で返答してくれます。
ChatGPTが大きな注目を集めた理由が、会話形式でチャットできること。思った以上に自然な文体で会話を楽しむことができます。既に、ChatGPTを使ったチャット式FAQシステムのサービスも提供されているようです。
というわけで、ChatGPTにいろいろな質問をぶつけてみました。ネット上にある膨大な情報から構築されたAIですから、まずはこれから起こること、未来予測を聞いてみます。
私:これから起こることを教えて
ChatGPT:
残念ながら、私には未来を予測する能力はありません。私は、過去や現在に関する情報をもとに、推論や予測を行うことができますが、未来を正確に予測することはできません。未来は不確定であり、多くの要因によって変化する可能性があるため、注意が必要です。ただし、将来に向けて準備をするために、過去や現在のトレンドやデータを分析して、可能性を予測することはできます。
ムムム、手ごわい。それならば。
私:次に地震が起こる場所は?
ChatGPT:
地震が次に起こる場所は、予測することが困難であり、正確な予測はできません。地震は、多くの要因が絡み合って発生するため、科学的な研究や調査が進められていても、まだ完全には理解されていません。
ただし、地震が起こりやすい地域や断層帯は、過去の地震の記録や地質学的な調査から明らかにされています。これらの地域では、地震が起こる可能性が高く、防災や避難計画などの準備が必要です。
日本においては、南海トラフ地震や東海地震、首都直下地震など、将来的に大規模な地震が起こる可能性が指摘されています。これらの地震に対する防災や備えが重要であり、地震に備えて常に情報に注意を払い、災害時の行動や備蓄を確保することが大切です。
やっぱり予測はできないらしい。であれば、少し意地悪な内容を
私:うちなー口で話して
ChatGPT:
はい、うちなー口でお話ししますね。
「ぬちどぅたんねーびらんちゅんか?(何かお困りですか?)」
これには驚きました! では少し真面目な質問を投げてみました。
私:日本の問題は?
ChatGPT:
日本には、さまざまな問題がありますが、その中でも大きな問題の一つが高齢化社会です。日本は、出生率の低下や長寿化によって、高齢者の割合が急速に増加しています。これによって、医療や介護などの社会保障費用が膨らむことや、若年層の人口減少による労働力不足など、様々な問題が生じています。
また、経済面でも、デフレーションや長期低迷などの課題があります。加えて、社会的な格差や地方と都市部の格差、労働環境の改善など、解決すべき課題が数多く存在しています。
さらに、自然災害に対する備えや復旧、地球温暖化対策など、環境面でも重要な問題があります。
これらの問題に取り組むためには、政策や制度の改革、技術革新やイノベーション、そして個人の意識改革が必要です。これらの課題に向き合い、解決に向けて取り組むことが、日本の未来に向けた重要な課題となっています。
まとめ記事的な回答ですね。最後に
私:東條剛之って知っている?
ChatGPT:
はい、私は東條剛之(とうじょう たけゆき)について知っています。彼は、日本の作曲家、編曲家、ピアニストで、特にテレビドラマや映画、アニメーションなどの音楽制作で知られています。代表作には、「半沢直樹」、「リーガル・ハイ」、「キャプテン翼」、「ONE PIECE」、「名探偵コナン」、「幽遊白書」などがあります。彼は、幅広いジャンルの音楽制作に精通しており、多くの人々に愛されています。
えっ、大嘘なんだけど。いろいろな質問に瞬時に回答してくれますが、いい加減な回答もあり、100%信用してしまうのは危険ですね。ちなみに、ChatGPTで「B&G財団って知ってる?」と質問すると、ちょっと変わった回答をしてきますよ。