【B&G職員リレートーク】新型コロナに「打ち勝つ大会」に期待して


みなさん、こんにちは!B&G財団 事業課 進藤です。

 

東京、大阪、兵庫、京都の4都府県にて5月11日を期限としていた緊急事態宣言が、今月31日まで延長され、12日からは新たに愛知県と福岡県が対象地域に加えられることが決定されました。

 

宣言が出ては解除され また宣言が出る、という地域にいるため、新型コロナに翻弄される日々には本当に辟易させられますが、最近あることに気がつきました。それは、いわゆる「新しい生活様式」が日常生活に確実に深く浸透した、ということです。

 

1日も早くコロナを克服して気がねない毎日を迎えたい

1日も早くコロナを克服して気がねない毎日を迎えたい

 

テレビなどのニュースで、一部の人の路上飲みや繁華街や行楽地への外出等 感染リスクをはらんだ振る舞いが、よく取り上げられています。

 

しかし、実際に周りを見渡してみると、通勤電車や会社の中では皆マスクし、ミーティングや会話の時には距離の確保に心がけ、手洗いや手指消毒を頻繁に行うということが、とてもスマートに行われています。

 

「新しい生活様式」 もすっかり定着してきました

「新しい生活様式」 もすっかり定着してきました

 

こうしたことから、日本で諸外国にみる爆発的な感染拡大を抑えられている要因には、日本人の持つ元来の清潔好きな性質と、長く培ってきた日本人の社会規範への意識の高さが影響しているのでは、と感じています。

 

 

 

「新型コロナに負けなかった」オリンピックに期待する

 

3月から聖火リレーが始まり、オリンピック開催に向けた機運は高まりつつありますが、最近の感染状況を踏まえ、東京大会の開催に否定的な意見が目立っています。

 

東京大会の開催の可否について尋ねた5月9日付読売新聞の世論調査では、「中止する」が59%で、「観客数を制限して」と「観客を入れずに」を合わせた「開催する」の39%を大きく上回っています。確かに感染拡大と医療崩壊の不安がある中で開催を躊躇する気持ちになるのは仕方ないことでしょう。

 

しかし、世界中の人々の心の中には、きっと「コロナに負けない、負けたくない」という共通の想いがあると思います。

 

オリンピックは、世界中の国々がスポーツの力で一つになる大会です。コロナ対策についても世界の知見と技術を集め、何とか開催できないかと、個人的に期待をしています。

五輪旗の下、世界の国々が協力して無事開催することができれば、まさに「コロナを克服し人類が絆を強めた」歴史に残る大会となるにちがいありません。

 

アスリートの姿から大きな力や感動を得ることは少なくありません

アスリートの姿から大きな力や感動を得ることは少なくありません

 

この夏、多くのアスリート達が最大の目標としてきたオリンピック東京大会実現のために、私は気持ちを引き締めて「新しい生活様式」の実践を続けていきたいと思います。

 

 


事業部 事業課 進藤 博行

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