【B&G職員リレートーク】3密を避けた趣味について


こんにちは!

今年度4月に新卒職員として入職いたしました、事業部海洋センター・クラブ課の西村直己(にしむら なおき)と申します。

北海道ブロックを担当しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、皆さん今まで体験したことがないような生活を送っていると思います。

そんな中、流行語大賞にも選ばれました「3密」を避けた趣味として、今ブームになっているマリンスポーツをご存じでしょうか。

 

答えは「釣り」です!

コロナ禍を機にはじめられた方も多いかと思います。

 

私は2年程前からルアー釣りをはじめ、頻度は多くありませんが、趣味の一つとなっています。

私はまだまだ修行中ではありますが、「ルアーフィッシング」について、書きたいと思います。

 

 

 

ルアーフィッシング

 

ルアーフィッシングとは、「ルアー(LURE)」という疑似餌を使って魚を釣る、釣りジャンルの一つです。

ルアーには、魚の餌となる小魚や虫の姿を表現した物、とても餌には見えない針金とプロペラを組み合わせた物など様々なデザインがあり、見ているだけでも楽しくなります。

 

部屋のルアーたち

部屋のルアーたち

 

個人的に感じるルアーフィッシングの魅力は、「釣った!!」という感覚を他の釣法以上に持てることだと思っています。

魚の居そうな場所を海や川の流れや色から予想し、どのレンジ(水深)・どのコースにルアーを通せば釣れるか、使うルアーはどれにするか、水の濁度にあったルアーカラーはどれか……

いろいろ考えてキャストした結果、釣り上げた魚は、サイズに関係なくとてもうれしい一本になります。

 

ここで重要なのは、「考えること」だと思います。

何も考えずにキャストしても釣れるときは釣れますが、考えながら釣りをしている人の釣果には及ばないと思っています!(考えていても何も釣れないときのほうが多い私が言うのもなんですが……)

 

考える時間や労力も趣味を楽しむスパイスとして、大切にしていきましょう!

 

沖縄の養成研修休務日に釣ったアオヤガラ

沖縄の養成研修休務日に釣ったアオヤガラ

 

東京都内で釣ったシーバス(スズキ)

東京都内で釣ったシーバス(スズキ)

 

 

釣りをやる上で考えたいこと

 

釣技の探求は重要ですが、それ以上に釣り人は「海洋環境」と「釣りマナー」について、初心者・ベテラン、上手・下手を問わず、海で楽しむ者の責任として考える必要があると思っています。

 

「海洋環境」について、近年は「海洋ごみ問題」が深刻化しており、その解決が急務とされています。問題が深刻化すれば、魚が水辺からいなくなり、釣りができなくなってしまうかもしれません。

そこで、釣り人は最低限自分の出したごみは持ち帰る、できれば自分が釣りをした周囲のごみ拾いをすると「サッカーワールドカップの日本人サポーター」のようにかっこいいですね。

私は、釣り場にごみ拾い用のトングとごみ袋を持っていくようにしています!

 

次に「釣りマナー」ですが、昨今のブームにより釣り場の混雑が激しくなり、それに比例してマナートラブルも増えているそうです。マナーを守ることができないと、釣り場の閉鎖や釣法の制限などが増え、釣りが楽しめなくなるかもしれません。

ごみや釣り場の片付け、釣り竿を振るときの周囲の安全確認、近くで釣りをしている人へのあいさつなど、難しいことはないと思います。

釣り経験の豊富な友人やYouTubeなどから、マナー等を学んで釣りをすることがおすすめです!

 

自分も釣りのマナーや環境について常に考えながら、より多くの釣果をあげることができる釣り人を目指して頑張りたいと思います!

釣りをされている方は一緒に頑張りましょう!!まだ釣りをされたことがないという方は、ぜひ一度挑戦してみてください!!

 

 


地方創生部 防災推進課 西村 直己

2 コメント

  1. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    人生の中で、仕事、家庭など日常生活の中で一生懸命頑張る人生もあります。しかし、好きな事や興味のあること、趣味などに使うこと。自分の自由時間を確保しながら心身共に有意義に過ごすことは、ほんとうに自分を落ち着かせ鋭気を養うために必要ですね。休暇時に何もしないとか、日々の社会情景とは違った風景を見て、感じて、息をいっぱい吸って、心豊かになる。まさに、西村さんの充実した成長には欠かせないものではないでしょうか。いいと思います。ちなみに、釣りは楽しいですか。どんな場所で、どんな魚を釣り、釣れた時の感覚はいかがなものでしょうか。 楽しんでこそ続けられると思います。都市圏には釣り場所も数多くあるのでは。休日に都市圏を離れて清流などで釣りも楽しまれますか。 ルアーフィッシングは、ルアーコレクションも楽しみの一つかもしれませんね。色とりどりのいろいろな形のルアーがあり、楽しくなりますね。 ルアーフィッシングを通じて、海洋汚染や環境問題を考えるなんて、なかなか出来ませんね。B&G財団が進めるごみゼロ作戦や海洋ごみ、ペットボトルなどのプラスチックゴミを無くそうという思想は、私たちの大きな活動でもありますから、ぜひ、釣りの後は、ごみを無くそう作成を行ってください。小さな活動が大きなうねりとなれば。 2020年に入社されてからコロナ感染症拡大で各種の財団事業や全国各地での事業活動、海洋センター・海洋クラブ活動も低調ですが、創意工夫しながら地道な努力をしていると思いますし、財団の取組も全国の青少年健全育成のためにできる限りの内容を進めていると考えます。これからも、コロナ感染や体調管理に十分留意して積極的なお仕事、充実した日常生活をお送りください。 また、いつかお会いする機会がございましたら、ルアーフィッシングの話などお聞かせください。

    • 西村 直己 より:

      金久様 コメントいただきありがとうございます。 最近は寒いため、ほとんど釣りをしていませんが、春になり暖かくなってきたらまた再開する予定です。 今後も実生活を趣味で有意義なものにしていきたいと思います。 お会いした際にお話しできること楽しみにしております。 今後ともよろしくお願いいたします。

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