【B&G職員リレートーク】近所でできる自然体験 春に見られる生物さがしをやってみよう


こんにちは、企画課の美濃越です。

 

今年は、新型コロナの影響で、お花見も歓迎会も自粛で春を満喫できない日々ですが、窓から入る日差しがとても心地良い季節がやってきました。

 

3月2日からの長い自宅学習が続き、ぽかぽか陽気とは裏腹に暇を持て余し、だらだらしていた娘に、通っている小学校のホームページを通じて、新たな課題が届きました。プログラミングや英語の動画教材が並ぶ中、ひと際、我が家で輝きを放ったのが、「理科 春を探しに行こう!」でした。

 

 

桜はとっくに散っていますが、春は桜だけではありません。この季節だからこそ見られる色鮮やかな植物や小さな生き物がいます。

「先生ができるだけ外出しないでと言っていたよ」と言って自ら外出自粛をしていた娘ですが、「宿題ならいいよね!」と自分を納得させたようで、早速、日曜日に、人通りの少ない通りを狙って、親子で春を探しに出かけました。

 

 

 

このような事態になる前、前だけを見て足早に通っていたなんでもない道も、春を探すために、地面を見たり脇道に入ったりすると、なんだか違う道に見えてきます。自宅学習中は、気が乗らずゴロゴロしている娘も、「あっ、カラスノエンドウだよ~」(写真)「こっちはオオイヌノフグリだ~」とあちこち楽しそうに観察していました。

しかも、この課題の着地点は、家で観察図鑑をつくることで、家に帰ってからも、写真を見たり、話しあったりして、楽しい時間を過ごせました。

 

大変なことが多い日々かと思いますが、「春に見られるいろいろな生き物さがし」、親子で笑顔になれて、おすすめです。

 

 

 


地方創生部 子ども支援課 美濃越 香織

2 コメント

  1. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    季節はまさに春から初夏の様相を呈しています。爽やかな涼風が心地よく、野山の新緑も鮮やかで、青空の日には本当に過ごしやすい季節となってきました。残念なことに新型コロナウイルス感染の影響で外出自粛が継続されていて、ストレスも増大かと。そんな中、「春を探しに行こう」などと、なかなか粋な課題を出す教諭はよく考えていますね。世の中にはいろいろな色が存在しますが、グリーンとその中に色鮮やかな紫や黄、赤などがあって、命の芽生えが世の中を明るくしているのでしょう。緑は人の心に優しさを与えるのではないでしょうか。落ち着いてその場にずっといたくなるようなそんな気持ちにしてくれませんか。新緑の中に川の水の流れの音や野鳥のさえずりもマッチングして、なんとも日本の情景を感じる瞬間かも知れません。そのような空間にお子様とのんびりと過ごす、心も穏やかで素敵な時間だったのではと思います。自宅の近くにそのような空間があったのだと気づきもあり大変良かったですね。まだまだ、新型コロナウイルスの影響で日常生活や学校・仕事も制限が多いのですが、一瞬一瞬を大事にお過ごしください。子どもはこの自然の中での体験を末永く記憶していると思います。 橋の欄干の彫刻は、どこか美濃越さんに似ているような気がしますが。失礼しました。笑顔いっぱいが明るくていいですね。きっといい場所なのでしょうね。 一日も早く元の生活に戻っていくことを願っていますが、くれぐれもコロナ感染にはお気を付けください。  また、お会いできます事を楽しみにしております。

  2. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    美濃越さん、お世話になります。浜田市には海や川、いっぱい昆虫や花などあります僕も独自の自然体験を将来目標にしたいと考えています

浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事