【B&G職員リレートーク】熊本地震からの復興を願って・・・
職員リレートークB&G財団総務部 岩井 正人
この度の熊本地震で亡くられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
地震発生から10日ほど過ぎた4月23~25日には、B&G財団の先遣隊3名が災害派遣ボランティアとして現地に入り、地元海洋センターの有志の皆さんとともに支援物資の搬送などに協力しました。今月中旬からは、職員が交代で現地に滞在しながら被災生活支援を行っていきます。
皆の力で危機を乗り越えたい
地震発生当時、テレビに映る震源地の様子は想像を絶し、昨日まであった橋が姿を消し、熊本城の瓦が崩れ落ちる光景に愕然としました。また、現在もなお車中などで避難生活を余儀なくされている方々の姿を見るたびに心が痛みます。
日頃は穏やかだけれども、ひとたび牙をむけば大きな災害を引き起こす自然のパワー。その巨大な力に比べて人間の力の限りなく小さいことを思うばかかりですが、さまざまな困難に向き合うたびに、人間は常に力を合わせて乗り越えてきました。今回も、皆で力を合わせて危機を乗り越えていきたいものです。
全国から寄せられる復興への願い
現在、B&G財団ではホームページ上で「平成28年(2016年)熊本地震」緊急支援募金コーナーを設けていますが、すでに海洋センター所在自治体、指導者会などの皆さんから130万円を超える募金が寄せられています(5月10日現在)。
また、生活必需品等の物資の提供にも協力いただいており、全国から寄せられた物資はB&G熊本連絡協議会、および熊本県B&G指導者会の有志の方々によって現地に運ばれています。たくさんの方々のご協力に感謝申し上げます。
被災された方々の生活を取り戻すためには、いろいろな課題が山積していることと思いますが、私たちは精一杯の力を注ぎながら、こうして全国から寄せられる復興を願う気持ちを現地の皆さんに届けていきたいと思います。
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