“年齢はただの数字” ~天城町町民体育祭が教えてくれたこと~


皆さん、こんにちは。

46歳、事業課の鈴木昭正です。

 

もう若くはないのだから・・・

私事ですが、8月1日に左足首の捻挫と左足甲の骨の剥離骨折をして、初めて松葉杖生活となりました。

 

◆病院でのやりとり

私「いつ松葉杖なしで歩けるようになりますか?」

 

医者「全治4週間です。ただし、年齢や環境により回復に個人差があるので、なんとも言えません」

 

家に帰って病院での話をすると、

妻から言われたのは、「もうおじさんで、若くはないのだから」のひとこと。

 

“たしかにー”とそのときは心の中で納得した自分がいました。

 

8月25日の様子(阿瀬川指導員と財団にて)

 

町民体育祭が教えてくれたこと

左足も回復し歩けるようになって望んだ鹿児島県天城町での養成研修の運営の中で、印象に残るエピソードがありました。

 

天城町養成研修の終盤に町内陸上競技場にて開催される、町民のほぼ全員が参加する「町民体育祭」というイベントがあります。

研修生は一か月の研修期間の中で、マリンスポーツなどの実技を教えてくれた天城町指導者会のみなさん、各種指導実習に参加してくれた町内の子どもたち、高校生、大人のみなさん、様々な方にお世話になりました。

そこで町民体育祭を天城町の町民の皆さんと交流し、感謝の気持ちを伝えるプログラムに位置付けています。

 

そんな町民体育祭で今年度新しい種目がいくつかあり、私が注目した種目がありました。

50歳以上の短距離部門80m走が新種目として実施され、次の結果が新記録となりました。

 

◆結果(出典:天城町役場ホームページ)

・80m走 50歳以上男子 盛 勝男さん 11秒07

・80m走 50歳以上女子 盛 美由紀さん 12秒44

 

男子の記録を独自換算で100m走に換算すると13秒90ぐらいになるそうです。

 

日々鍛錬を積み重ねていると年齢を重ねても、結果を出せることを目の当たりにしました。

 

研修生も選手として各種目に参加しています(むかで競争の様子)

 

天城町の皆様への感謝の御礼

 

今が一番若い ~年齢をどう感じていますか?~

冒頭に私の年齢を書きましたが、それを読んで、私より年齢が上の方は、“まだまだ若いね“、年齢が下の方は、”そんなに年なのか”と感じたのではないでしょうか。

 

事業部の20代の職員は、「30歳なんてもうおじさん、おばさん」「若い頃に比べて、身体にガタが来ている」とこぼしますのを聞いて、年齢の感覚はひとそれぞれ違うと思い知らされます。

 

“年齢はただの数字(Age is a just number)”という言葉がありますが、年齢と身体について考える機会の増えた私には20代の感覚が新鮮に見えます。

 

 

“人生の中で、今が一番若い“

 

 

この言葉を自分自身に言い聞かせながら、昨日の自分、去年の自分と同じかそれ以上のパフォーマンスを発揮できるように心も身体もメンテナンスして、前向きに学び続けていきます。

 

みなさんが年齢と身体について、何か心掛けていることがありましたら、教えてください。

 


事業部 事業課 鈴木 昭正

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