ちょうどいい田舎 滝川(たきかわ)
皆さま、はじめまして!
今年の4月から北海道の滝川市より自治体派遣研修生として海洋センター・クラブ課に勤務しております、小笠原航洋(おがさわら こうよう)と申します。
B&G財団に出向するまでは市役所で3年弱ほど防災担当をしておりました。私自身はこれまで水泳や海レクの経験がほとんどなかったので、養成研修(沖縄)に参加したり各種イベントや式典等で全国各地を飛び回る中で、本当にたくさんのことを一から学ばせていただきながら、怒涛の8か月間を過ごしてきたところです。
さて、今日は私の派遣元である滝川市について紹介させていただきます!
滝川市は人口約36,000人、北海道の二大都市である札幌市と旭川市のちょうど中間ぐらいに位置し、有名観光地の富良野市へも車で1時間圏内であることから交通の要衝として栄えてきた都市です。
国の「特別豪雪地帯」に指定されるほどの豪雪地帯で、多い日には1日で約1mの積雪があり、年間降雪量は約9mにもなります。


味付けジンギスカン発祥の地!
そんな滝川市ですが、まち一番の名物と言ったらやっぱりジンギスカン!
北海道のソウルフードであるジンギスカンですが、あらかじめタレに付け込んだ「味付けジンギスカン(滝川式)」と、一般的な焼肉同様にお肉を焼いてからタレにつける「後付けジンギスカン(札幌式)」の大きく分けて2種類あるのはご存じでしたか?
滝川市はこの「味付けジンギスカン」発祥の地で、全国に14店舗、東京都内にも銀座をはじめ6店舗を構える「松尾ジンギスカン」さんの本店は滝川市にあります!
そのほかにも、市内には「味付けジンギスカングランプリ2023」で最高賞を獲得した「小林ジンギスカン(小林精肉店)」さんもあったりと、本場で美味しいジンギスカンを食べたいなら滝川市は外せません!
丘陵地に咲く菜の花
また滝川市はナタネ栽培が盛んで、菜の花の作付面積が全国でもトップクラスであることから、毎年5月の中旬~下旬にかけて「たきかわ菜の花まつり」を開催しています。
イベント期間中は特別に畑の中に入ることができる「菜の花畑特設会場」を設置しており、見渡す限り一面に広がる黄色の世界はまさに圧巻です。
現在では国内外から7万人を超える方々が菜の花まつりを目的に訪れるようになり、滝川市を代表する一大イベントになっています。

交通アクセス抜群で北海道めぐりの拠点としてももってこい!
充実した都市機能を有しつつも美しい自然や美味しいグルメも楽しめる「ちょうどいい田舎 滝川」に、是非一度訪れてみてください!
この記事を書いた
B&G財団職員 が
担当している事業はこちら