私の規格外アメリカ留学記


こんにちは!

今年4月にB&G財団へ入社しました、海洋センター・クラブ課の笠原です。

今回が初めてのリレートークということで、何を書こうかかなり迷ったのですが、今回は私の大学時代の大半を過ごした、すべてが規格外な国・アメリカについて書いてみようと思います!笑

 

私は高校卒業後、カリフォルニアで学生生活をスタートしましたが、コロナの影響でやむを得ず日本の大学へ編入することに。

それでも、やっぱりもう一度アメリカで挑戦したいという気持ちがどうしても消えず、

神様、仏様、お母さま🥺と頭を下げ、再び一年間、アリゾナ大学に交換留学生として通わせていただき、無事に大学を卒業することができました!

 

そんなアメリカでの大学生活は、私の常識を何度もひっくり返してくれました。

ということで今回は、「アメリカって規格外だな…」と本気で思ったことBEST3を発表します!🔥

 

第3位:教授との距離が近すぎる(しかも自由人)

大学に入りたての頃は、教授との距離感に本当に戸惑いました。友達かと思うくらい近いんです。笑

ある日、授業の終わりに配られたプリントは、教授宅で開かれる完全プライベートのホームパーティーの招待状。しっかりと生徒の何人かが参加してたのも面白かったです。笑

 

別の授業では、教授が愛犬を連れてきて、教室で放し飼い。哲学の授業だったのですが、当然ながらみんな犬に気を取られ集中などできるわけありません。笑

日本ならナンセンスなことばかりですが、その分アメリカの教授はとにかく優しいんです🥺❤️仲良くしておけば、ピンチがあってもだいたい何かしら融通を利かせてくれます。笑

ただ、残念ながら出す宿題の量は全然優しくないのがギャップです。英語理解に時間がかかる私は、毎回死ぬほど大変でした。泣

 

 

第2位:在学生の年齢層が広すぎる

アメリカの大学には、飛び級の学生、社会人経験を積んで戻ってきた人、子育てを終えて学び直す人など、本当に多様な人がいます。

日本で「大学生」といえば、高校卒業後の18歳から20代前半が大半を占めるので、大人が同じクラスに混ざっていたら、少し違和感を覚える人もいるかもしれません。

でもアメリカの大学では、50代のマダムが普通に授業を受けていることも珍しくありません。

アメリカは、年齢をあまり気にせず人と接する文化があるからこそ、自然と人との距離も縮まりやすいし、きちんと目上の人に対しても意見をはっきり言える人が多いのかなと思います。これはアメリカ文化の、すごく素敵なところだなと私は感じていました!

 

 

第1位:生徒のファッションがおかしい

裸足で登校、鬼滅の刃を観た翌日に炭治郎コスプレ、どう見てもビキニじゃん?ていう服装…

どうしたらその格好で授業受けよう、となるのでしょうか?笑

 

日本人は、舞浜駅を出た瞬間に大抵の人がミッキーのカチューシャをはずしますね?最寄り駅までつけて居ようものなら、周囲の人にちょっと痛い目で見られますからね。

 

でもアメリカでは、何もない日に自信満々でつけてきます。

正直理解不能ですが、世間体を気にせず信念を貫く姿は、ちょっと羨ましくもありました。

 

それができるのは、「違い」を受け入れる土壌があるからだと思います。

「こうあるべき」という固定観念が小さい分、違いを個性や魅力として認められる。

私自身、アメリカでの生活を通して、考え方の違いを受け止められるようになりました。

共感できなくてもいい。でも「そういう考えもあるんだな~」と、違いを認めてあげることが大切なんだと思っています。

 

この記事を最後まで読んでくださったみなさま、最近、心は狭くなっていませんか?

日々のお仕事でお疲れの方も多いと思いますが、心を狭くしてしまうと、楽しめるものも楽しめませんよ!

たまには”規格外”を許してみるくらいの余白を、心に持っていたいですね☺️

 

 

 

▼とどまることを知らないアメリカの規格外!(番外編)

 

規格外番外編① めっちゃ壊れてる車が走ってる

 

規格外番外編② ブティックがありえないほど汚い(スタッフさん働いて下さい)

 

規格外番外編③ スーパーで売ってるラーメンパックからラーメンが盗まれてる

 

規格外番外編④ 普通に自然が規格外すぎる


事業部 海洋センター・クラブ課 笠原 菜々夏

この記事を書いた
B&G財団職員
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