子ども達に人気!
子ども達に人気!
『子どもたちの間で「頭脳スポーツ」として人気が広まっている』という麻雀。
“麻雀は大人のゲーム”と勝手に思っていましたので、「子どもに人気」という事に正直驚きました。
麻雀は、下絵のとおり1から9までの数字の萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)と字牌(東・南・西・北、白・發・中)に分類され、全部で136個の牌を使用するゲームで通常4人で行います。
ゲームの進行は、各自が13枚の牌(親は13枚+1枚)を持ちスタート。順番に1個ずつ牌を引き不要な牌を1個捨てていき、いろいろな組み合わせを作り上げ最終的には和了(ホーラ):「あがり」を目指します。あがった(和了)時の形(役の種類や難易度、使用した牌の組み合わせ)によって様々な点数となり、最終的にどれほどの「点数を獲得できたか」を競うゲームです。
麻雀の楽しさは、捨てられた牌から相手がどのような役を作っているのかを推測したり、どのような手順であがりを目指し役を完成させるか、これまでにあがったことがないような大きな役にたどり着けそうな時のワクワク感や醍醐味があることです。
その一方で、運にも見放され一向に思うようにいかない時には虚しさもあります。
麻雀は、確かに子どもたちにとっても十分に楽しめるゲームであり、パズルを組み合わせる感覚で取り組めばよいと思いますし、次の点から教育的な効果も期待できることから人気に繋がっているようです。
・配られた牌を見て、どのような役作りをしようか戦略を立てどの牌を捨てるか、また、他のプレイヤーの動きをどう読むかなどを考えることで思考の育成に繋がる。
・他人が捨てた牌や自分の手持ちの牌を覚えておく必要があり記憶力や集中力が鍛えられる。
・麻雀は役の種類や点数を計算する必要があるため計算能力が鍛えられ、学力にプラスの効果がある。
世代を問わない趣味・遊び・頭脳スポーツとしていろんな人と対戦することにより、コミュニケーションの活性化や勝ち負けの経験することにより嬉しさ、忍耐力を学ぶことにも繋がると思います。