長野県上松町(あげまつまち)で植樹祭を開催


豊かな海を守るため、森の重要性を子供たちに伝える環境教育として実施している「B&G海を守る植樹教育事業」。今年度2ヵ所目の開催となった長野県上松町の植樹祭をリポートします。

 

 当日は総勢137名が参加。右後方が植樹地です


当日は総勢137名が参加。右後方が植樹地です

 

10月19日(水)、長野県上松町B&G海洋センターに上松小学校4・5年生57名をはじめ、保護者や地元企業の従業員、運営スタッフなど合わせて総勢137名が集まりました。この日の上松町は、最高気温27度を記録する夏日。さわやかな秋晴れというよりも、外で作業を行うにはちょっと暑いなあと感じるぐらい良い天気に恵まれました。半袖・短ズボンの子供たちが多かった理由も分かります(写真でチェックしてみてください)。

 

良質な木曽ヒノキを産出していることで「ひのきの里・あげまつ」とも呼ばれている上松町ですが、今回植えたのはコナラやケヤキ、ヤマザクラなどの広葉樹26種類。これら広葉樹の苗木は、上松町の土地・気候に適した「ふるさとの木」として選んだもので、その総数は250本。赤や黄色に色づき始めているものもあり、秋の訪れを感じる植樹祭となりました。

 

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 苗木どうしの間隔が「スコップ約2つ分」空くように植えるのがポイントです


苗木どうしの間隔が「スコップ約2つ分」空くように植えるのがポイントです

 

上松のヒノキのように立派な木に育ってほしい!

 

前回私が参加した北海道遠別町での植樹祭と比較して、異なる点が2つありました。1つは植樹地の土台の違いです。遠別町では、平地に土を盛ったマウンド上に植えましたが、今回は斜面(上松町B&G海洋センターの敷地内)での植樹。傾斜があり土が柔らかいため、前傾姿勢で足を踏ん張りながらの作業となりました。

 

もう1つは開催曜日です。今回平日に開催できたのは、上松小学校が学校授業の一環で植樹を取り入れてくれたためです。担任の先生にお話を聞くと、授業科目は総合的な学習の時間。上松小学校では、この総合的な学習の時間のことを「あすひの時間」と呼んでいるそうです。町のシンボルである立派な木曽ヒノキのように、自分たちも明日は大きく成長しようという意味が込められているのでしょうね。

 

 植樹地は、土が流れないよう仕切り板を設置しているため、2段に分かれています。苗木を植えた後のワラ敷きは、「下段から上段へ」流れ作業で行いました


植樹地は、土が流れないよう仕切り板を設置しているため、2段に分かれています。苗木を植えた後のワラ敷きは、「下段から上段へ」流れ作業で行いました

 

現場ではハプニングも付き物。最後まで笑顔の植樹祭

 

無事植樹が終わり、集合写真の撮影準備をしていたそのとき、「クマが出たぞー!!!」との声により、現場は一時騒然となりました。「児童の皆さんは速やかにバスに乗ってください!」とのスタッフの掛け声で避難を始めましたが、まもなく誤報ということが発覚。

 

実は、散歩をしていた大きな黒い犬を熊と見間違え、とっさに叫んでしまった方がいた・・・とのことでした(^o^; 誤報で本当によかったですが、熊が出てもおかしくないぐらい豊かな自然が上松町には溢れています。

 

巻頭の集合写真は、その後気を取り直して撮影したものなのですが、皆さんとってもいい表情をしていませんか?^^

 

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 誤報だったことが分かり、ホッとしている様子。まるで全員がドッキリにかかったみたいに「なんだよーもうっ笑」とニッコリ。この後すぐに集合写真の撮影を再開しました


誤報だったことが分かり、ホッとしている様子。まるで全員がドッキリにかかったみたいに「なんだよーもうっ笑」とニッコリ。この後すぐに集合写真の撮影を再開しました

 

B&G指導者ネットワークの強さを再確認

 

先ほど前回との相違点を述べましたが、もちろん変わらないこともありました。以前のブログ(遠別町植樹祭)で指導者のつながりはすごい!という報告をしましたが、今回も2名の指導者が長野県内から協力に駆け付けてくれました。髙橋さん(飯綱町三水B&G海洋センター)と小林さん飯島町B&G海洋センター)です。

 

また、昨年度B&G財団の自治体派遣研修生であった三浦さん(上松町B&G海洋センター)からは、個人的に財団での業務や東京生活などについてたくさんのアドバイスをいただきました!

 

様々な事業に携わり、意思や情報の共有ができるのもこのB&G指導者ネットワークのつながりがあるからこそ。多くの協力があって事業が行えることへ感謝の気持ちを忘れず、今後の事業に臨みたいです。

 

 植樹祭終了後にスタッフで撮った1枚。今回できたつながりを大事にしたい!


植樹祭終了後にスタッフで撮った1枚。今回できたつながりを大事にしたい!

 

 

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企画部 広報課 青木 祐貴
徳島県阿南市 2016年度自治体派遣研修生

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