三重県伊勢市で、子ども達が「ふるさとの木調査」を実施


7月5日、三重県伊勢市上野町において、同市教育研究所の教育支援センター「NEST」に通う小中学生7名が、「B&G海を守る植樹教育事業」の育苗活動の一環として、「ふるさとの木調査」を行いました。

 

きつい勾配の階段を上がって調査に向かいます

きつい勾配の階段を上がって調査に向かいます

学校生活への復帰につなげたい!

教育支援センター「NEST」は、学校に行きたくても行けない子ども達に向け、自主性を尊重しながら人との関わりを楽しむさまざまな体験活動を実施しており、子ども達の心身の安定と集団生活への適応を支援しながら一日も早い学校生活への復帰を目指しています。

今回実施した「ふるさとの木調査」は、「B&G海を守る植樹教育事業」として2年後に市が実施する計画の植樹予定地周辺に昔から生育していた、植樹に適した「その土地本来の植物(潜在自然植生、植栽適性樹種)」を調べる内容です。仲間とともに身近な自然に触れ、植物が育っていく過程を体験することで、学校生活への復帰につながる積極性や協調性を高めてもらうことを期待しています。

 

調査した樹木にマーキングをします。 どんぐり拾いのときまで残っているかが心配ですが……

調査した樹木にマーキングをします
どんぐり拾いのときまで残っているかが心配ですが……

猛暑の中で奮闘!

当日は、植樹予定地の周辺にある赤井神社および沼木神社で、2班に分かれて調査を行いました。本来は6月に予定していましたが雨天によって大幅に遅れ、猛暑の中での実施となってしまいましたが、子ども達やスタッフは大汗をかきながら奮闘しました。

 

屋外の調査後、採取した木の葉を図鑑で調べます。 よく似た葉がたくさんあり、みんな悩んでしまいました

屋外の調査後、採取した木の葉を図鑑で調べます
よく似た葉がたくさんあり、みんな悩んでしまいました

スタッフの感想: 伊勢市御薗B&G海洋センター 常光 弘康さん

調査前に、事業目的や自然環境保護、災害対策へのメリットなどをしっかりと認識するための学習会を開きました。そのときは、子ども達も何をしたら良いのか不安な様子でしたが、当日は個々の意識を高めることができたのか、自ら進んで調査を行う姿を見ることができ感動しました。この後は、11 月から12 月にかけウェビング図、どんぐり拾い、蒔き付け、およびどんぐりを活用したクラフトを実施する予定ですが、より良い事業となるよう子ども達と一緒に頑張りたいです。

参加者の感想:

▶ ほぼ同じ葉しかなかった(コナラ)。暑かったから大変だった。(小6)

▶ とても暑かったですが、ひさしぶりにしぜんにふれられて、とってもよかったです。私がしらない葉っぱはいっぱいあるんだなと思い、とてもびっくりしました。(中2)

▶ あかい神社の所は、ささの木が多くあったきがします。すごく暑かったので汗がたくさんでました。持ってかえってきた葉を図かんで調べて、あらためて「この葉はどんぐり!」とか「そうじゃない」と知ることができて楽しかったです。(中2)

▶ 今まで知らなかった植物の名前を知った。高い所にある葉をとるのに苦労した。どんぐりを植えるのが楽しみです。(中2)

▶ たくさんのどんぐりのしゅるいがあった。大変だったことはとても暑かったことです。なんこかどんぐりのなる木を見つけられたのが、とてもうれしかったです。今度、植えつけもたのしみです。(中2)

▶ 分かったこと…木がへっていること。工作…いろいろなものを作ってみたいです。つねみつさん、いのさんありがとうございました。これからもよろしくおねがいします!!(中2)

▶ たくさんの種類の植物などを見つけました。山頂(?)で虫や鳥の鳴き声も聞きました。あと、神社でフクロウの巣を見てびっくりしました。帰りの下り道がこわかったけど、また秋のどんぐり拾いが楽しみです。(中2)

 

 

 

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事業部 事業課

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