【B&G職員リレートーク】食品ロスを減らして社会貢献!
職員リレートーク総務部の岩井です。
宴会の食べ残しを減らすことを目的に「乾杯後の30分と最後の10分は席に着いて料理を楽しもう」という「30・10(さんまる・いちまる)運動」やメニューに「小盛り」を設定したり、持ち帰り容器を提供する店など食品ロスの削減に向けた記事を最近良く見るようになりました。
それだけ、各地で「食品ロス」対策も広がりつつあります。
本来はまだ食べられるのに、捨てられている「食品ロス」。
日本では、この食品ロス 年間600万トン以上にものぼり、半分は家庭から、もう半分は食品メーカーなど事業者から出ている。これは日本のコメの収穫量や世界全体の食料援助量に匹敵すると言われています。
日本では、商品の品質には何ら問題がなく賞味期限内であっても、終売商品や季節商品、賞味期限間近などの理由で販売できず、廃棄されてしまうことが多くあります。
この食品廃棄ロスはどのメーカーも直面している問題であり、日本全体の社会課題です。
また、食品以外でも、終売・季節商品、パッケージリニューアルなどにより廃棄されています。
このような中、グラウクス㈱はこの問題に取り組むため「もったいないを価値へ」をテーマに、KURADASHI.jpを開設。
KURADASHI.jpでは、大手食品メーカーから老舗食品メーカーまでこの取り組みに賛同した協賛企業300社超から、厳選した約20商品を掲載し、商品は随時更新し掲載されます。また、利用者による購入金額の一部が環境や福祉、動物愛護など様々な社会貢献活動の団体に寄付されるという仕組みです。
食品ロスを減らすために購入するというアクションが、次の社会貢献にもつながっていきます。
B&G財団も昨年10月に社会貢献活動に取り組む団体として登録されました。
メーカー・消費者・社会貢献団体にとって、WIN-WIN-WINの取り組みです。
私たちは、「生活する」ために日々仕事をし得た給料で食料品等を買っています。
にもかかわらず、事業者からの食品ロス、余剰在庫によるロスは約300万トンも排出されています。
もったいないと思いませんか?
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