2022.07.14 UP 海洋センターを活用した学習と体験による子育て支援事業「BG塾」 熊本県玉名市岱明B&G海洋センター 2021年度BG塾表彰式を実施

日本財団助成事業

熊本県玉名市岱明B&G海洋センター 2021年度BG塾表彰式を実施

B&G財団は、夏休みなど長期休暇中の児童が勉強だけでなく郷土学習や防災教育・自然体験・スポーツなど様々な学びを行う
 子育て支援事業「BG塾」を2019年から全国の海洋センター・クラブで実施しています。
 2021年度は、56ヵ所でBG塾が開かれ、各地域で工夫を凝らした学びが行われました。
 その中から特に優れた活動を行った5ヵ所が選ばれ、玉名市岱明B&G海洋センターが「子どもたちが、地域・日本・世界のSDGsの状況について考察する学習プログラムを行った」ことが評価され、「多様なプログラムの部」で表彰されることになりました。
 6月29日 玉名市役所で「玉名市岱明B&G海洋センター 2021年度BG塾表彰式」を実施しました。

表彰式には、玉名市 蔵原隆浩市長、事業を担当した御手洗寿美氏など関係者約10人が参列しました。
 関係者が見守る中、B&G財団 常務理事古山透から蔵原市長に「表彰状」と5万円相当の副賞が手渡されました。
 表彰を受けた蔵原市長は「玉名市では、2019年から夏休み等の長期休暇中にBG塾を開いています。子どもたちに、宿題などの学習、自然体験、郷土教育など多様なプログラムを提供して、“子どもたちの居場所づくり”を行うと共に、“保護者への子育て支援”を目的としています。SDGsの学習、ボッチャ、プールなどBG塾の活動で、子どもたちの成長を感じました。今後もこのような事業を積極的に行い、市民の健康増進に努め、より親しまれる施設としたい。」旨お話しくださいました。

B&G財団 常務理事 古山透(左)、玉名市 蔵原隆浩市長(右)

B&G財団 常務理事 古山透(左)、玉名市 蔵原隆浩市長(右)

B&G財団 常務理事 古山透(左)、玉名市 蔵原隆浩市長(右)

B&G財団 常務理事 古山透(左)、玉名市 蔵原隆浩市長(右)

BG塾は、子どもたちの様々な学びの機会であると共に、“安心して子どもを預けることができる”と保護者からも評価いただいています。要望を受け、従来最大5日間としていた開講日数を2022年度からは最大10日間に延長します。今後さらに、地域ごとに工夫を凝らした学びが行われることが期待されます。

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