子どもも大人も大興奮!油圧ショベルの操縦体験


油圧ショベルって難しい?

 

みなさんこんにちは。防災推進課の片瀬です。
今回は、防災事業で配備している「油圧ショベル」に関する話題をお届けします。
皆さんは「油圧ショベル」を運転したことはありますか?
私は昨年、防災推進課に配属となり、このショベルを操作するための修了証の資格を取得しました。
実際に操作してみると、レバーがたくさんあってとても複雑!
どのレバーをどう動かせばショベルがどう動くのか、常に考えながら操作しなければならず、一つの動作をするにも時間がかかってしまいます。
それでも動かせたときの達成感は大きく、「もっと上手くなりたい!」という気持ちになります。

 

 

志賀商工祭での「ショベル操縦体験」ブース!

 

そんなショベルを使って、石川県志賀町で開催された志賀商工祭にて「職業体験ブース」として重機操縦体験を出展させていただきました!
消防車やパトカーに乗る体験はよくありますが、油圧ショベルを操縦できる機会はなかなかありません。
そこで私たちは、「的当てゲーム・ショベル編」と題し、カラーコーンに的を貼って、ショベルで倒す体験を実施しました。
開始前に私も挑戦してみましたが、的を倒すまでに5分ほどかかり…なかなか難しい!
それでも操作している時間は本当に楽しく、「これを体験したらきっとみんなも喜んでくれるはず」とワクワクしながら本番を迎えました。

 

操縦体験ブース

 

実施前準備中

 

子どもも大人も夢中に!

 

体験が始まると、開始早々から多くの子どもたちや大人の方々が列に並び、順番を待ちわびていました。
小さなお子さんは保護者の方と一緒に乗り、中学生くらいの子は真剣な表情で操作に挑戦。
最初は難しそうにしていた子どもたちも、的を倒すことができると2回目、3回目にはすっかりコツをつかみ、見事に操作をこなしていました。
その習得スピードには本当に驚かされました!
今回の体験は、ヤンマー建機株式会社の皆さんにご協力いただき、丁寧に指導していただきました。
おかげで多くの方が安心して、そして楽しく体験することができました。
子どもだけでなく、大人の参加者からもこんな声がありました。
「災害復旧の現場で、こんなに複雑な操作をして活動してくださっているんですね。改めてすごいと思いました。」
災害時には、こうした重機が大きな力を発揮します。今回私もそれを強く実感しました。
今回の体験を通して、重機操作の大変さや重要さを知っていただけたことを、とても嬉しく感じています。
ショベルの操作を楽しんでくれた皆さんの笑顔が、今でも心に残っています。
これからも私たち防災推進課は、こうした体験を通じて防災の大切さを伝え、重機の担い手が増えていくことを願いながら、さまざまな事業を展開していきたいです。

 

 


地方創生部 防災推進課 片瀬 めい

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