四国ブロック水泳大会 in 高知県四万十町
海洋センター事業「競技」・「交流」テーマ2本立て
2016年8月30日(火)、高知県の四万十町窪川B&G海洋センターで「第5回 B&G会長杯 四国ブロック水泳競技交流大会」が行われました。
主催は四国ブロック地域海洋センター連絡協議会。今年は高知県と愛媛県の小学3年~中学3年の男女47名が出場。また、スタッフとして約30名の指導者が四国4県から集まりました。私も広報担当として大会に参加させていただきました。
「礼と節」で始まります
8月29日(月)、14時を過ぎると、前日練習のために続々と会場入りしてくる子供たち。
「○○海洋センターです!よろしくお願いします!」受付の前で、海洋センターごとに整列し、全員でそろって挨拶をします。海洋センターの担当者も笑顔で応えます。
これぞB&G!子供たちの姿から指導者の皆さんの熱意が伝わってきました。
子供も指導者もいっしょに親睦を図ります
練習後は、宿泊先の「岩本寺」へ。お遍路さんで有名な四国八十八ヶ所霊場の37番札所である岩本寺には宿坊があり、一般の方も泊まることができます。
子供たちは嬉しそうに階段を駆け上がり、2階の広い畳の宿泊部屋に向かいました。夜の交流会では、子供も大人も一緒になって食事を楽しみました。
真剣勝負!それぞれの目標にむかって
大会当日。朝8時よりウォーミングアップが始まり、選手たちはすでに集中モード。和気あいあいとしていた前日とはまるで雰囲気が違います。
最初の競技「メドレーリレー」から力のこもった泳ぎが繰り広げられ、会場は熱気に包まれました。指導者もそれぞれ担当の持ち場につき、選手を見守りながら大会の運営を行いました。
競技終了後、選手たちから話を聞くと、「大会新記録を出せて嬉しい」、「飛び込みがうまくできなかったが、次回の課題にする。これからも練習を頑張りたい」、「泳ぐ前は緊張したが、楽しんで泳ぐことができた」など、いきいきとした表情で答えてくれました。
1泊2日の水泳大会を通して、子供も大人も地域の枠を飛び超えて、親睦を深めることができたのではないでしょうか。四国ブロックのB&G指導者の強い結束力を感じた水泳大会でした。
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