【B&G職員リレートーク】セルフコントロールできる行動と感情
職員リレートークどうも皆さんこんにちは!広報課の田中です。
秋に入り、サンマ、柿、サツマイモ、栗などおいしいものが増え、ダイエット中の私には、誘惑の多い季節となりました。誘惑に打ち勝つ強い精神力が欲しい…。ということで今回は、自分の目標達成とネガティブな感情をどうやってコントロールするか、いわゆるセルフコントロールについてお話したいと思います。
セルフコントロールとは?
自己の意志で、感情、思考、行動を抑制することです。この能力を鍛えれば、あなたの生活全般が良い方向にいくことでしょう!
誘惑に負けないためには
皆さんはこんな経験はありませんか? 宿題をしなければいけないのに、ゲームをしたりスマホをいじったりしてしまう。また、ダイエット中なのに、甘いものを食べてしまう。このように、やらなければいけないことがあるのに、誘惑に負けてしまうことって、結構ありますよね。
では、誘惑に負けずに自分をコントロールする力はどうすれば身につくでしょうか? ネットや本には、たくさんのセルフコントロールの方法や情報が載っていますが、その中でも、私がこの夏1カ月で-8kgのダイエットの成功に導いたオススメの方法を、私の体験談とともに2点ご紹介します。
1.実現可能な目標を立て、とりあえず始めてみる
高すぎる目標を最初から立ててしまうと、始める前からおっくうに思え、結局取り掛かることができなかったり、始めても途中で息切れし、やる気が無くなり、「もういいや」と投げ出してしまったりしてしまいます。私もダイエットで最初は、「お菓子やジュースを口にしない」や「食事は腹8分目にする」など、小さい目標を立てました。その目標に体が慣れてきたら、「炭水化物を控える」や「有酸素運動を始める」など、徐々にハードルを上げ、結果-8kgのダイエットになりました。
2.完璧じゃなくていい
行き過ぎた完璧主義は捨て、多少の計画のずれがあっても自分自身を責めないこと。私のダイエットの例だと、「お菓子を食べない」という目標がありましたが、我慢できずお菓子を食べてしまった日がありました。そこで、「もうだめだ」とダイエットを諦めてしまうのではなく、「我慢していた分のストレスを解消できて良かった」と、プラスに考えました。遅れた分は、後日少しずつ取り戻せば良いのです。
負の感情をコントロール
電車が遅延してイライラする。人に言われた嫌な言葉がいつまでも頭に残って忘れられない。失敗したことを引きずっていつまでもくよくよしている。このような出来事は、最近私が日常生活や仕事で感じた苛立ちや後悔、悲しみなどの感情です。こういった負の感情も、セルフコントロールで解消することができます。
1.変えられないことと変えられることを区別しよう
努力しても変えられないことにイライラしたり、くよくよしたりするよりも、変えられることに目を向けることが大切です。例えば私の場合、電車が遅延しイライラすることがありますが、そこで毎回苛立つのではなく、電車の遅延は自分ではどうしようもないのだから、「次からは時間に余裕をもって行動しよう」など、自分でできることに目を向けることで、心をコントロールしました。
2.感情に対して冷静に向き合う
メンタルの弱い私は、仕事などで注意されたり、怒られたりしたとき、毎回必要以上に引きずってしまいます。こういうとき私は、自分の感情に対して冷静に向き合って心をコントロールしています。どうして私はあの人に腹が立っているのか、どうしてあの言葉に傷ついたのだろうかなどを、冷静に考え、漠然とした悩みを、解決可能な形で見える化します。
コツとしては、その時にできるだけ、YES,NOで答えられるように自分に問いかけています。例えば、皆の前で、「けち!」と言われたことに腹が立ったとします。それが皆の前で非難されたことが嫌だったのか、けちと認定されたことが嫌だったのか、それともその人に言われたから嫌だったのか、このようにYES,NOで答えられるように自問自答していけば、解決策が見え、次第に気持ちも整理され、落ち着くことでしょう。
今回、目標達成に対するセルフコントロールと、ネガティブな感情に対するセルフコントロールをご紹介しました。以上の2つを、これから皆さんも日常生活でぜひ実践してみてください。小さな行動を積み重ねることで、少しずつでもできれば、大きな自信につながると思います。