2022.01.13 UP バリアフリー化と器材配備 「障がい者革工作体験&レクリエーション教室」を開催(御前崎市B&G海洋センター)
12月11日(土)、御前崎市B&G海洋センター(静岡県)では、「障がい者革工作&レクリエーション教室」を開催。このイベントに、放課後デイサービス施設「リカバリー池新田」「リカバリー佐倉」「ひまわり浜岡校」の3施設から障がい児32人をはじめ介助者・スタッフなど約50人が参加しました。
この事業は、海洋センターを障がいのある人もない人も気軽にパラスポーツ等を楽しめる公共性の高い施設にすることで、地域コミュニティの活性化を図ることを目的に、2年前から「海洋センターのバリアフリー化と器材整備」として実施しています。
御前崎市ではこの制度を活用し50万円の助成金で、「トイレの段差解消のスロープ設置」、「トイレドアのアコーディオンカーテン化」の改修工事を行いました。
「トイレの段差がなくなり車いすでも利用しやすくなった」「ドアが引き戸になって嬉しい。以前の開き戸のときは我慢したこともあった(笑)」と利用された方は喜んでいました。
当日はお披露目イベントとして、くす玉割りのセレモニーも行われました。
革工作体験では、(一社)日本皮革産業連合会から無償提供いただいた革の端切れを使用し、ボンドで貼り重ねるなどして思い思いのキーホルダーを作りました。
レクリエーション教室では、ストラックアウトやフリスビー、ターゲットゴルフ、バトミントン、バスケットボールのフリースローなど、子どもたちはやりたい種目を自由にチャレンジしました。
担当者は、「今後も障がい者が参加できるイベントを開催していきたい」と抱負を語りました。御前崎市B&G海洋センターでは、障がい者と健常者が一緒に楽しめる機会を積極的に提供していきます。
関連ページ
B&G財団メールマガジン
B&G財団の最新情報をメールマガジンにてお送りいたします。ご希望の方は、登録ボタンよりご登録ください。