海洋センターのバリアフリー化と器材配備 伊賀市大山田海洋センターでボッチャ体験教室を開催(三重県伊賀市)
2020年11月7日(土)、伊賀市大山田B&G海洋センター(三重県)で「バリアフリー化と器材配備事業」の一環として、ボッチャ体験教室を開催。市レクリエーション協会の主催で約50人が参加し、障害者と健常者が一緒に競技を楽しみました。
この事業は海洋センターを誰もがより使いやすく、パラスポーツなどを楽しめる施設にすることで、地域コミュニティの活性化を図ることを目的としています。
伊賀市大山田B&G海洋センターでは50万円の支援金を活用し、更衣室やシャワー室のバリアフリー化と、ボッチャ器材を購入しました。
ボール一投ごとに歓声も
ボッチャは老若男女、障がいのあるなしに関わらず楽しめるスポーツで東京パラリンピックの正式種目にもなっています。赤と青の2チームに分かれ、ジャックボールと呼ばれる白いボールへ向けて、赤と青の6つのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかにジャックボールに近づくかを競うスポーツです。投げることが難しい人はランプと呼ばれる滑り台のような機材を使って投げることも可能で、白いジャックボールにうまくボールを寄せると会場から拍手がわき起こり、障害者と健常者が一緒に楽しい時間を過ごしました。
今年度は伊賀市大山田をはじめ、奥州市前沢(岩手県)、高松市国分寺(香川県)、四万十町窪川(高知県)、周防大島町(山口県)の5ヵ所の海洋センターで事業を実施します。