2023.02.13 UP B&G PR大賞 「2022 B&G PR大賞」審査委員の方々から総評をいただきました

「2022 B&G PR大賞」をご審査いただいた委員の皆さんに総評をいただきました。

審査委員の皆さまの総評

審査委員長

岸 ユキ氏

岸 ユキ氏
(女優・画家・B&G財団評議員)

今年度の応募作品からは、特に自分たちの海をきれいにしようという活動が広がっていることを感じました。また、フードロスが問題になっている昨今食べ物を無駄にしない、その地域で食せるものを感謝していただくというテーマも見られ心強く思いました。
 おもてなしの部については、範囲が広がりその地域の特色を活かしたおもてなしが登場し興味深かったです。自分たちの地域をますます輝かせてください。

審査委員(順不同)

中江 有里氏

中江 有里氏
(女優・脚本家・作家・B&G財団理事)

この度は応募くださったみなさんにお礼申し上げます。受賞された皆さんにはおめでとうございます。
 惜しくも受賞されなかった皆さん、そして応募を見送られた皆さんに、僭越ながら受賞に近づくポイントをお教えします。 誰もやったことがない驚き、参加した人たちの喜びあふれるPRが、心をつかみます。そのPRが伝わるものであること、ポイントはこれだけです。
 驚き、喜びのPR、来年の応募をお待ちしております。

広瀬 秀貴氏

広瀬 秀貴氏
(株式会社日本レジャーチャンネル 代表取締役社長)

今年の応募作品も力作ばかりで、私達審査委員も選考に迷いました。選考に迷った分、良い作品が最優秀賞・優秀賞に選出されたと思います。受賞者の皆さんおめでとうございます。

木場 弘子氏

木場 弘子氏
(フリーキャスター・千葉大学客員教授)

今年は全体としては、SDGsの取組が定着してきた感がありました。そんな中で個人的にとても印象に残った作品についてコメントしたいと思います。
 おもてなしの部で優秀賞に入った2つの思いやり溢れる作品です。
 1つは、「中学生以上女性限定水泳教室」です。小さな町で住民同士顔見知りだと水着姿を異性に見られるのは恥ずかしかったりしますよね。そういった気持ちに寄り添った優しい企画と感心しました。もう1つは、「食料配布フードバンク」です。現在の物価高は家計を圧迫しお子さんのお弁当1つ作るにもご苦労があられると思います。
 困った方々に向け地域みんなで助け合おうという優しい気持ちにも感動いたしました。B&Gの団体の皆さんには地域の方々の心の拠り所としてこれからも活躍を期待しています!

清水 国明氏

清水 国明氏
(タレント 歌手 作家 冒険家)

面白い!元気いただきました。海・山での皆さんのご活躍が、目に浮かびます。
 山口県周防大島町の海ごみ収集の取組みがうれしい。
 海で遊び、働く身として感謝です。いつまでもきれいで元気な海にしていきましょう。
※清水さんは、周防大島町の無人島を「ありが島」と名付けキャンプ場、閉校した小学校をワーケーションオフィスに整備して運営する他、地元漁協員にもなって地域の活性化に取り組んでいます。

前木 理一郎氏
(読売新聞東京本社 専務取締役 編集局長)

「まちレポの部」最優秀賞の周防大島町センターの作品は、地元の学校や海上保安署、地元自治会などを幅広く巻き込んだ地域密着のごみゼロの取り組みで、各地の類似の取り組みの範となる素晴らしいものでした。日ごろの地道な活動からセンターが地域に溶け込んでいるさまを浮かび上がらせており、最優秀賞にふさわしい作品でした。
 「おもてなしの部」最優秀賞の雲南市加茂センターの作品は、「プールで獅子舞」という独創的なアイデアが秀逸で群を抜いていました。審査員満票も納得のユニークさ。行ってみたい、見てみたいと思わせる力に満ちていました。
 「やらかし川柳の部」はどの作品も微笑ましく、楽しく審査させていただきました。ありがとうございました。

田辺 宏氏
(一般社団法人共同通信社 組織財政改革本部 事務局長)

力作ぞろいでした。「まちレポ」では、海洋ごみ、水の安全、海山を楽しむ、防災といった多くのテーマがある中、写真が生き生きして活動の様子が良く分かるかどうかをポイントに選びました。最優秀賞は地域ぐるみで意欲的にSDGsに取り組む素晴らしい内容だと思います。
 来訪者をもてなす企画力と成果で評価した「おもてなし」も様々なアイデア満載で人を集めようとの熱意が出ていました。
 「やらかし川柳」は「あるある」「そうそう」と感じる作品が並び、選ぶのに随分悩みました。冷や汗かいた失敗は笑って流すのが一番ですね。

「2022 B&G PR大賞」
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これまで開催された「B&G PR大賞」