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アナビバ Pick up
「アナビバグランプリ」審査委員会を開催~日本各地の穴場が出揃う!
2024.03.13 UP
「アナビバグランプリ」審査委員会を開催~日本各地の穴場が出揃う!
2024.03.13 UP
子どもが楽しく過ごすことができる、遊び場や学び場等の「おすすめの穴場」を紹介するコンテスト、「アナビバグランプリ」受賞作が決定!
B&G財団は、2023年5月1日 ~ 2024年1月31日の間、有名ではないけれど、子どもが楽しく過ごすことができる、穴場な遊び場・学び場・たまり場等をSNSでPR するコンテスト「アナビバグランプリ」の作品を募集した。
これはB&G財団の広報コンテストの一環で、2015年度まで実施していた海洋センターや海洋クラブの魅力を各地元から広く社会に発信することを目的とした「PR大賞」を一新。今年度から、海洋センター・クラブ担当者だけでなく、多くの方々を巻き込み、全国各地域への愛着形成や地域活性化などを図ることを目的として、新たに実施したものである。
写真部門404点、動画部門162点の計566点の応募が集まり、3月6日(水)B&G財団事務所で優秀作品を選ぶ「アナビバグランプリ審査委員会」を開催。審査は、7名の有識者により行われた。
審査委員長に画家・女優でB&G財団評議員も務める岸ユキ氏が選任され、新たに朝日新聞出版『AERA with Kids』編集長 鈴木 顕氏、一般社団法人SNSエキスパート協会 代表理事 後藤 真理恵氏、いこーよ お出かけコンシェルジュ 黒田 有紀子氏、プロダクション人力舎所属 旅行芸人 こじま観光氏の4名に審査員に就任頂いた。
審査委員会の様子
広報コンテスト「アナビバグランプリ」審査委員
任期:2024年3月1日~2026年2月28日(2年間)
役職 | 氏名 | 現職 |
---|---|---|
委員長 | 岸 ユキ | 画家 女優(B&G財団評議員) |
委員 | 中江 有里 | 女優 脚本家 作家(B&G財団理事) |
委員 | 前木 理一郎 | 読売新聞東京本社 専務取締役 編集局長 |
委員 | 鈴木 顕 | 朝日新聞出版『AERA with Kids』編集長 |
委員 | 後藤 真理恵 | (一社)SNSエキスパート協会 代表理事 |
委員 | 黒田 有紀子 | いこーよ お出かけコンシェルジュ |
委員 | こじま観光 | プロダクション人力舎所属 旅行芸人 |
(順不同 敬称略)
受賞作品 写真部門
写真部門は、404点の応募の中から内部審査を通過した27点が委員会で審査され、moo さん(香川県)による「香川県の無人島 蔦島」の投稿作品が最優秀賞に選ばれた。写真を見たときに、思わず「自分も行ってみたい!」と気持ちになるところが評価された。また、優秀賞にはみどり さん(長崎県)の「福岡県朝倉市平 塚川添遺跡公園」、平野 昌子 さんによる「神奈川県横浜市 根岸森林公園」の投稿作品が選ばれた。どの作品も写真一枚でその場所の魅力を発信できているところが受賞につながった。
最優秀賞
moo さん 「三豊市仁尾町 蔦島」
優秀賞
みどり さん 「福岡県朝倉市 平塚川添遺跡公園」
優秀賞
平野 昌子 さん 「神奈川県横浜市 根岸森林公園」
受賞作品 動画部門
動画部門は、162点の応募の中から内部審査を通過した17点が委員会で審査され、二村 みき さん(岐阜県)による「岐阜県高山市 原山市民公園」の投稿作品が最優秀賞に選ばれた。「ここに来ればこんなことができる」とわかりやすくまとめられていたところが評価につながった。優秀賞にはスパイシーサラダ さん(東京都)の「東京都あきる野市 秋川国際マス釣り場」、みどり さん(長崎県)の「佐賀県嬉野市 元祖忍者村 肥前夢街道」が選ばれた。どの作品も子どもたちが元気よく楽しそうに過ごしている姿が、「アナビバ」の魅力訴求に繋がっている点が受賞のポイントとなった。みどり さんは、写真部門、動画部門のダブル受賞となった。
最優秀賞
二村 みき さん 岐阜県高山市 原山市民公園
#アナビバグランプリ
— はひふへほ母さん (@hahifuheho0817) September 30, 2023
岐阜県高山市にある#原山公園
無料のそりすべりやBBQコーナー
ドッグランもあり
夏は水遊びもできる
自然がいっぱいでおすすめの公園 pic.twitter.com/48VzUqbpC7
優秀賞
スパイシーサラダ さん 東京都あきる野市 秋川国際マス釣り場
@bg_koho #アナビバグランプリ
— スパイシーサラダ (@exspicysalad) November 15, 2023
東京都あきる野市の川にあるマス釣り場🐟️
家族で釣って焼いて食べて楽しめます😆
音楽: Electric Sunrise
ミュージシャン: Josh Woodward
URL: https://t.co/CT35n9C45d
License: https://t.co/IUvWzmVvmd pic.twitter.com/64jMc10pBB
優秀賞
みどり さん 佐賀県嬉野市 元祖忍者村 肥前夢街道
「アナビバベスト10」の選出
審査委員会にノミネートされた全40作品の中から、おすすめのアナビバ10カ所を決定した。
順位 | 投稿者氏名 | 投稿場所 | URL |
---|---|---|---|
1 | moo さん | 香川県三豊市仁尾町 蔦島 | 投稿はこちら |
2 | みどり さん | 福岡県朝倉市 平塚川添遺跡公園 | 投稿はこちら |
3 | 平野 昌子 さん | 神奈川県横浜市 根岸森林公園 | |
4 | 二村 みき さん | 岐阜県高山市 原山市民公園 | 投稿はこちら |
5 | 角谷 淳子 さん | 三重県南牟婁郡紀宝町 飛雪の滝キャンプ場 | 投稿はこちら |
6 | 高野 眞久 さん | 富山県富山市 八尾町久婦須川ダム里山広場 | 投稿はこちら |
7 | スパイシーサラダ さん | 東京都あきる野市 秋川国際マス釣り場 | 投稿はこちら |
8 | みどり さん | 佐賀県嬉野市 元祖忍者村 肥前夢街道 | 投稿はこちら |
9 | 阿部 真由美 さん | 福岡県糸島市 おれんじ村 | 投稿はこちら |
10 | 湯澤 将貴 さん | 茨城県常陸大宮市道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~ | 投稿はこちら |
審査委員総評
岸 ユキ 委員長
「アナビバ」 つまり穴場な遊び場・学び場たまり場等何て楽しいコンテストが始まったのでしょう。自分が暮らしている地域を知ることの大切さは勿論、そんな穴場で友達がいっぱいできたり家族の絆が育てば、そしてSNSで発信しているわけですから世界のお友達が駆けつけるかもしれません。ワクワクします。
岸 ユキ 委員長
中江 有里 委員
穴場、遊び場で学び場 そんな場所あるんだろうか…と思っていたらいい意味で期待を裏切っていただきました。応募いただいた皆様の大切な場所を教えてもらい、童心に帰って楽しみました。受賞した皆さんおめでとうございます。そうでない方もまたご応募ください。
中江 有里 委員
前木 理一郎 委員
穴場、遊び場、学び場、VIVAなど様々な要素を掛け合わせた「アナビバグランプリ」。広報活動の新しい形を目指されたB&G財団様の創意と熱意に敬意を表します。寄せられた作品は、様々でしたが、「知られていない穴場だが家族で気楽に立ち寄れて楽しめる場を紹介した作品」を選ぼうという審査委員の認識がぶれなかったため、第一回目ですが趣旨に沿った作品が選ばれたと思います。寄せられた作品では、知らないけれど行ってみたいという各地の様々な穴場が紹介されており楽しく審査をさせていただくことができました。
前木 理一郎 委員
鈴木 顕 委員
子どもたちが楽しく遊び、学んでいる写真や動画を拝見し、審査しながら楽しい気持ちになりました。有名な場所じゃなくても、遠くに行かなくても、大切な家族や仲間と思い出に残る体験ができることを、皆さまの作品から学ばせていただきました。
子ども時代に五感を刺激する体験をすることは、学びの可能性を拓き、非認知能力をアップさせることにもつながるとも言われています。“アナビバ”をみんなでシェアして、お出かけの選択肢が広がることを期待しています。
鈴木 顕 委員
後藤 真理恵 委員
日本のことはそこそこ知っているつもりでしたが、魅力的な「アナビバ」がこんなにも多く存在することに驚きました。貴重な情報を楽しいSNS投稿で公開してくださった応募者の皆さんに感謝申し上げるとともに、これらのアナビバ情報が全国の子育て世代に届き、存分に活用されることを願います。
写真には「かけがえのない一瞬」を、動画には「子どもの声や動く姿」をそれぞれ残せる良さがあります。ぜひどちらも撮り続け、SNSでの発信も楽しんでいただけたら幸いです。
後藤 真理恵 委員
黒田 有紀子 委員
今回審査をして感じたことは、子どもの「遊び場」「穴場」「学び」という3要素をもりこんで表現いただきましたが、人によって穴場と感じる場所が違うという点です。
地元の人しか知らないような場所や、地元の人でもなかなか立ち入らないような秘境は「穴場」と思いますが、人気の水族館や観光スポットなどもあり、遊びや学びは感じられても、穴場という点で厳しい評価になった作品も多かったように感じます。その中で、今回ランキング入りした作品は、自然豊かな場所で子どもが魚を釣ったり、昆虫を捕まえたり、川で遊べたりと作られすぎていない所が選ばれていたと思います。子どもが遊べる場所なので、秘境すぎても小さなお子様を連れて行くには難しく、ある程度のアクセスの良さも「アナビバ」には求められる要素ではないかと感じました。
黒田 有紀子 委員
応募いただいた方のコメントで「子どもがいることで連れていってもらっている」とあり、私自身、娘がおりますが自分では好んで行かないような場所でも、子どもがいることで、様々な場所に行かせてもらったり、チャレンジさせてもらっているなと感じます。この「アナビバグランプリ」の審査を通じて、子どもにとって最新の遊具で遊ぶワクワク感も大切ですが、何もない自然環境で子ども自身が遊びを考え楽しむ力も大切なのではないかと感じました。
こじま観光 委員
今回のアナビバグランプリ、日本全国から「素敵な穴場の遊び場、学び場」をご紹介頂きました。どのアナビバも素晴らしく審査は非常に困難を極めましたが、その中でもとびっきりの「アナビバ」を審査員一同で選出できたのではないかと思っております。
普段であれば見過ごしてしまいそうな場所も、撮影方法や撮影時の工夫によって、その場所が「より魅力的」に見える、「行ってみたい」と思える場所になるということを強く感じました!まだまだ日本には知られていないアナビバがあると思いますので、皆様の更なるご参加をお待ちしております!!!身近すぎて気づいていない貴方の近くのその場所も、外から見ると立派なアナビバかもしれないですよ!!
明日の流行を作るのは貴方かもしれません!!!
この度は、審査員という貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。
こじま観光 委員