2023.07.04 UP 熱中症対策事業 千葉県成田市で「救護室配備式及びカヌー・SUP体験会」を開催
成田市大栄B&G海洋センター(千葉県)で、熱中症対策事業の「救護室配備式及びカヌー・SUP体験会」が6月17日に行われ、成田市 小泉一成市長、関川義雄教育長、B&G財団理事長菅原悟志をはじめ、地元の小学生、関係者など約40人が出席しました。
「熱中症対策事業」は、温暖化の影響により、夏場のプール室内が高温になることに配慮し、プールに救護ベッド・ベンチやエアコンなどを備えた救護室を設置し、利用者の安全を確保するため、2023年度から新たに実施。本年度は全国30ヵ所の設置を決定しました。
小泉市長は、「熱中症対策事業は救護室を設置し、利用者の皆さんが安心して利用できる環境づくりとして有意義な事業である。引き続き、利用者に寄り添い、安心安全な管理運営を心がけ、利用促進を図っていく。」と述べられました。
B&G財団理事長の菅原は「今年度から温暖化の影響により、プール内の室温が高いことを懸念し、救護室を設置することとした。体調を崩してしまった子どもたちはエアコンの効いた部屋で休息をとり、保護者の皆さんも救護室を活用して涼みながら子どもの活動を見守っていただきたい」と挨拶しました。
カヌー体験の様子
救護室が整備され、熱中症対策や緊急対応がとれるように施設環境が改善されたプールで、より安心安全な利用を促進します。
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