2020年度「B&G学生ボランティア養成事業」
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2021年1月4日(月)、5日(火)の2日間、奄美市笠利B&G海洋センター(鹿児島県)で、学生ボランティア養成事業が行われ、高校生8人が研修会に参加しました。
今回参加した高校生は全員、かつて水泳少年団の一員として海洋センタープールで練習に励んだメンバーたちです。
普段は離れた町の高校に通っていて、地元で一緒に活動する機会が減っていましたが、恩師である海洋センター担当者の登尾さんから「地元での自然体験活動を広げていくために手伝ってほしい」と頼まれたことがきっかけとなり、今回の研修に参加しました。
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学生ボランティア養成事業は、大学生や高校生にマリンスポーツを楽しみながら習得してもらい、心肺蘇生法やロープワーク実習などを通して、指導ボランティアとして活動推進の協力者になってもらうことで、海洋センター・クラブにおける充実した指導体制をつくることを目的に実施。
1日目は、海の安全知識、心肺蘇生法、ロープワークの実習を行いました。いずれの実習も熱心に取り組む姿が印象的で、器材準備なども全員で手伝いながらテキパキと進みました。ロープワークに苦戦する人もいましたが、最終的には完ぺきに結べるようになりました。
2日目は、プールでカヌー、SUPの実技研修。乗降の仕方、パドリングなど基本動作を教えると、彼らはみるみるうちに上達し、自在に乗りこなせるようになりました。さらに、難易度の高いサーフスキーにも挑戦。何度も転覆を繰り返しながらも、スムースに方向変換できるようにまでなる参加者もいて、彼らのバランス感覚の良さに驚かされました。最後は2チームに分かれてリレーを行い大いに盛り上がりました。
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2日間の研修終了後、登尾さんは「この研修で学んだことを、今度は君たちが指導者となって後輩たちに教える番だ」とかつての教え子に奮起を促しました。。
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奄美市笠利海洋センターでは、今後も学生ボランティアを増員し充実した指導体制を整備して、海洋性レクリエーション活動をはじめとした自然体験を推進していきます。
これまでの取り組み
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