2020年度「B&G学生ボランティア養成事業」
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学生を対象としたボランティア養成事業「SUP体験会」が2020年9月28日に呉市蒲刈B&G海洋センター(広島県)で行われました。
この事業は大学生や高校生にマリンスポーツを楽しみながら経験してもらうことで、活動推進の協力者となってもらい、充実した指導・サポート体制をつくることをねらいとしています。
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広島大学の水泳部の学生が参加
当日は広島大学の水泳部7名が参加。コロナ禍で上半期の授業がほとんどできず、今回の体験会を待ちわびていたそうです。
まず、B&G財団の事業説明やSUPのパドリングについて説明を受けた後、目の前の県民の浜海水浴場へ移動。浅瀬で再度パドリングを練習し、沖に向かって漕ぎ出します。最初SUPから落ちそうになりながらも、約1kmのツーリングを終える頃にはレースなどで使うクイックターンもできるようになり、一気に上達。学生の覚え込みの早さに驚かされました。
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初めて挑戦するSUP、何とかものにしようとしています
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1枚のSUPに全員が座ってみました
体験会終了後には、海洋センターが主催する事業に指導スタッフの一員として参加してもらうことになっています。
参加した学生たちは「自分でもSUPを始めたい」「海の活動に興味が湧いた」「海洋センター活動にぜひ参加したい」と話し、今後の活動に意欲を見せていました。
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センター担当者の鬼塚さんは、「当初は海を気軽に楽しみたいという動機に過ぎなかったと思いますが、体験会を通じて関心を持ってもらうことができました。早速、次のステップとして指導法の研修にも興味を持ってもらっています。この体験をきっかけに、子どもたちにマリンスポーツを教える指導者として関わってくれる若者を育成していきたいです」と期待に胸を弾ませています。
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学生たちにとって充実の時間だったようです
これまでの取り組み
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