活動記録 総仕上げの指導実習(第3回 センター・インストラクター養成研修)

活動記録 総仕上げの指導実習(第3回 センター・インストラクター養成研修)

日本財団助成事業

6月27日(木)から7月1日(月)の4日間、研修の総仕上げともいえる指導実習を実施。本部町および名護市の小学生を対象に「カヌー」と「水泳」に分かれて実習を行いました。

指導実習にあたり、研修生たちは班ごとに役割分担やプログラム内容、時間配分など十分に検討したうえで指導にあたりました。

 

カヌーの実習では、バディシステム(人員確認)の説明と確認、パドルの使い方や乗り降りの仕方、沈(転覆)した際の対処法について手本を見せた後、砂浜でパドリングを練習し、いざ出艇。最初はぎこちなかった子供たちも徐々に乗れるようになり、最後にはレースを楽しむ班もありました。

 

水泳の実習では、小学生低学年と高学年に分かれて実施。低学年はジェスチャークイズでアイスブレイクをした後、バブリング・顔付け・ボビング・水中ジャンケン・水中玉入れなどを行い、子供たちは歓声をあげながら終始笑顔で取り組んでいました。

 

高学年は水中ウォーキングでウォーミングアップを行った後、まずは落水時の対処法である背浮きの練習。次いで腰かけキック・壁キック・グライドキック・グライドストローク・クロール(12.5m、25m)など、主にクロールの基礎練習を中心に行いました。

 

実習後の振り返りでは、「目線の高さを子供にあわせる」「もっと平易な言葉を使うべき」など修正点を指摘し合い、改善すべき点について班ごとに話し合いました。研修生はこの実習を通して、指導者の役割や果たすべき責務について理解を深めました。

明日(7月2日)から実技・学科の修了試験が行われます。これまでの成果を発揮できるよう頑張ってください!


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