活かしてますか?まちの地域資源(温泉編)

B&G体育館は単なる体育施設?いいえ、温泉との組み合わせで介護予防や観光(ヘルスツーリズム)の中核施設になります!
温泉と運動を連携した健康寿命延伸に向けて(大分県竹田市との取り組み紹介)

日本財団助成事業

B&G財団が「地域資源」と「B&G海洋センター」を連携した地方創生のアイデアを支援!

大分県竹田市への支援事例

「地域コミュニティの再生に関するモデル事業」(2018年度~2020年度) 

(1)B&G海洋センター体育館を改修し、「温泉利用型健康増進施設」の基準を満たす。
※B&G財団が3000万円を支援

①体育館の会議室を改修しトレーニングルームを増築。運動器具、測定器、空調を設置。

②ロビーを改修しコミュニティスペースを設置。空調を設置し、トイレを洋式化。

(2)地域資源(温泉)と海洋センター(運動)を連携させ、新たな健康づくりプログラムの構築と実践を行う。
【筋力アップ、介護予防、メタボ解消、メンタルヘルスケアに対応した教室等を新たに提供】

(3)健康意識や運動習慣等について住民意識調査を実施する。
【3ヵ年目の事業終了年度に比較のための調査を実施予定】

【竹田市直入B&G海洋センター体育館 改修工事の概要】

ミーティングルーム
  • <改修前>

  • <改修後>
    増築してトレーニングルームに!

ロビ―
  • <改修前>

  • <改修後>
    明るく開放的なコミュニティスペースに!

  • <改修後>
    幼児の遊び場も設置!

  • <改修後>
    下駄箱の配置も使いやすく

トイレ
  • <改修後>
    トイレの洋式化・ドライ化

  • <改修後>
    障害者用トイレも完備!

地元住民や各種団体、行政各部署が横断的・多角的に連携し、官民協働・政策間連携を推進

首藤市長は“自治体単独でできることは限られる。小さな自治体なりに「巻き込む」やり方が必要”と説きます。

行政単独・部門単独ではなく、民間(観光事業者、施設管理・指導員組織、B&G財団など)と複数の行政部門が連携することで、地方創生のキーワード「官民協働」「政策間連携」を満たす取り組みとしても認められています。

竹田市の交付金等獲得額

  • 「温泉療養」をキーワードとして獲得した地方創生関係交付金。
    (2015年度~)2億5,805万円

    ・施設等ハード整備、温泉療養に資するプログラム開発、人材育成、エビデンス調査等

  • B&G「地域コミュニティの再生に関するモデル事業」
    (2018年度~)3,000万円

    ・温泉利用型健康増進施設の「運動施設」条件を満たす、B&G体育館の改修等

温泉と健康づくりに関する連携

  • 行政:保健健康部門(温泉を活用した健康づくり)

    教育委員会部局(運動を活用した健康増進)

    観光部門(観光・宿泊客の誘致)

    支所(当該地域の管轄)

  • 民間:B&G財団(施設改修支援、健康増進プログラムの策定支援等)

    観光事業者(ヘルスツーリズム商品の販売・実施)

    インストラクター協会(健康増進プログラムの提供・施設管理)

    温泉施設、宿泊施設、医療機関 等

民間、行政それぞれの取り組み紹介

次回は、行政の各部門や協同する民間団体、利用者の方などにスポットを当て、それぞれの取り組みや感想を紹介していきます!

竹田市の取り組み事例(詳細)はこちら

 

B&G財団は、まちの「B&G海洋センター」と連携した地方創生のアイデアを応援します!

「温泉」と連携したB&G海洋センターの活用は一つの取り組み事例です。

各自治体の、地域資源を活かす新たなアイデアがありましたら、ぜひB&G財団にご相談ください!

【お問合せ】
B&G財団事業部事業課 TEL:03-6402-5313

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