事業内容を知る B&G財団の活動
B&G財団の活動
Mission 01 子ども・子育て支援
新時代を生き抜く、全ての子どもたちへ
事業内容
「子ども第三の居場所」
「子ども第三の居場所」は、様々な支援が必要な子どもに自主性・社会性を育む体験活動の提供や学習支援をはじめ、支援対象者(保護者を含む)へのアウトリーチなど、地域の子育て支援の中核施設として、将来の自立に向けた生き抜く力を育むための多面的なサポートを行う。
海洋性レクリエーション指導員「センター・インストラクター」養成研修
ヨット・カヌー・SUPの実技研修をはじめ、リスクマネジメント研修や救命講習、障がい者スポーツ講習などを通じて、地域社会に貢献する指導者を育成する。
地域指導者会の活動促進
海洋センターを単位として、B&G指導員・関係者で構成され、自然体験活動の推進や地域での大規模なイベントなどを安全に運営・指導するための指導者組織。体育協会やスポーツ少年団の指導員、教員など、組織や団体の壁を越えて連携・協力し、青少年の健全育成、幼児から高齢者までの健康づくりに取り組む。
学生ボランティア養成事業
各地の海洋センター・クラブにおいて、学生を対象にボランティア指導者「リーダー」を養成する研修会を開催。
大学等と連携した人材育成
大学等の教育機関との連携により、学生に対してB&G財団の指導者資格「リーダー」養成カリキュラムや「水辺の安全教室」プログラムに基づく研修を実施。海洋センターが実施する自然体験活動や海洋性レクリエーション事業の指導・補助ボランティアとしての参画を促進する。
休眠預金等を活用した体験格差解消事業
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく「資金分配団体」として認定され、全国10実行団体とともに、障がい児や児童養護施設の子供たちに向けた自然体験活動の提供を行う。
海洋センターを活用した学習と体験活動による子育て支援「BG塾」
BG塾は共働き・ひとり親家庭を支援することを目的に、夏休みなど学校休業期間中に、海洋センターが子どもの居場所となって、宿題や自由研究などの学習機会とスポーツや自然体験などの身体活動を提供する「子育てサポート事業」。
海洋センター所在自治体による偉人マンガの製作と活用事業
ふるさとゆかりの偉人の生き様など描いたマンガを通じて、郷土教育やキャリア教育を促進する。
Mission 02 防災と災害復興
迅速かつ包括的な災害対策に向けて
事業内容
災害に備える海洋センター防災教室等の実施
海洋センター体育館は全国に約300ヵ所、そのうち約半数が避難所に指定されている。災害発生時に迅速かつ安全に対応すべく、避難所開設訓練や地域の防災力を高める防災教室などを各地で実施。
Mission 03 海と環境
環境教育は、人としての土台づくり
事業内容
海ごみゼロフェスティバル
海と日本プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE(チェンジ・フォー・ザ・ブルー)」において推進されている海ゴミ対策プロジェクトにB&G財団が賛同し、全国各地の海洋センター・クラブと共に実施する清掃活動。
"海の日"と"水辺の安全"を学ぶ「水辺の安全教室」
世界で唯一「海の日」を祝日としている日本。海への理解を深め、水辺での危険回避能力と安全技術を学ぶ「水辺の安全教室」を全国の小中学校授業で実施している。
海に入らなくても、海で遊べるビーチイベント「B&G 砂ASOBeach」
海に親しみながら、楽しく、「海の日」と「海の安全」について理解を深めることができるビーチイベント。海に入らなくても、水着にならなくても海で遊べることをコンセプトに全国各地で実施。
漂着ごみ専用ごみ箱「B&G拾い箱」
一時的な海岸清掃にとどまらず、地域住民をはじめ海を訪れた誰もがいつでも漂着ごみを回収できるよう、漂着ごみ専用回収箱を設置。設置自治体に対し製作費等を支援する。
「B&G海洋クラブ」の登録・支援
海洋性スポーツ・レクリエーションを通じて青少年の心とからだの育成を目指す組織・団体の登録・支援を行う。子どもから大人までの幅広く海洋性レクリエーションを楽しみ、水辺の安全教育やビーチクリーン活動などの地域貢献活動を実施。
「次世代型海洋センター艇庫の先進的活用と地方の魅力創生」
艇庫を海洋性レクリエーションに限った体験施設ではなく、複合的な体験活動を推進できる施設へと刷新。様々な団体を巻き込んだ、多様な活動の推進することで地域の活性化を図る。
障がい者を対象としたヨット・カヌーなどの体験会
障がい者がカヌーやヨットを通じて、水辺での楽しさを体感してもらうための体験会や「水辺の安全教室」を実施。
児童養護施設の子供やひとり親家庭を対象とした水辺の自然体験活動提供事業
子どもたちの"豊かな人間性"を育み、「生きる力」を醸成する自然体験活動。自然体験への参加経験が少ないと言われている児童養護施設の子どもたちやひとり親家庭を対象に、水辺の自然体験活動を提供する。
Mission 04 健康と生きがいづくり
「心」と「身体」の健康は、人生のエンジンだ!
事業内容
海洋センター・クラブにおける施設整備と器材配備
障害者スポーツ推進プロジェクト
「B&Gスポ・レク倶楽部」は、障がい者が年間を通じて多様なスポーツやレクリエーション活動を継続的に楽しめる環境を海洋センターに整えることで、障がい者のスポーツ実施率向上とスポーツライフを豊かにすることを目的に、スポーツ庁「障害者スポーツ推進プロジェクト」の委託事業として実施。
海洋センターのバリアフリー化と器材配備
移動式スロープやバリアフリートイレの設置など、海洋センターのバリアフリー化を図るとともに、パラスポーツ器材を配備し、障がい者と健常者が分け隔てなく運動を楽しめるインクルーシブな利用を促進。
熱中症対策事業
温暖化の影響により、プールに救護ベッド・ベンチやエアコンなどを備えた救護室を設置し、利用者の安全を確保する。
「夢をつなげ!B&Gアスリート」
海洋センター・クラブにゆかりのあるトップアスリートや、夢を追って挑戦し続ける選手を取材。
Mission 05 コミュニティの再生とまちづくり
B&G型地域ソリューション
事業内容
地域コミュニティ再生モデル事業
海洋センターと所在市町村が連携して、施設の多機能化や複合利用を推進。海洋センターが多世代から親しまれ気軽に集える「地域コミュニティの拠点」となるよう、「モデル自治体」を参考例に全国への波及を促す。
地域コミュニティの拠点づくりに向けた海洋センターの多機能化改修支援と各種ソフト事業の提案
従来の「スポーツ施設」としての利用・機能にとらわれない、地域が求める「交流の場」づくりに向けて、海洋センターの改修支援や利用方法・ソフト事業を提案する。
全国会議の開催
その他、海洋センター・海洋クラブとの連携、交流の促進
事業内容
広報コンテスト
海洋センター・クラブの利用者をはじめ広く一般の方から、毎年テーマに沿った作品をSNS等を通して公募し、優秀作品の表彰を行う。
東京2020応援プログラム
「東京運河ごみゼロ カヌーツーリング」
国内外から東京を訪れる人をおもてなしする環境意識を高めることを目的に、都内の運河を200艇以上のカヌーで巡る清掃活動。
B&G全国ジュニア水泳競技大会
海洋センター・クラブで活動している選手の練習の成果の発表する場として「B&G全国ジュニア水泳競技大会」を開催。
プール カヌー・SUPタイムトライアル
全国の海洋センターのプールを活用し、誰でも気軽に参加できる「タイムトライアルレース」。
全国の海洋センターやクラブの事業や活動を紹介「行こうよ 海洋センターへ!」
各地の海洋センターで実施されている、おもしろいイベントや地元の話題などを紹介する。
過去の事業
これまで実施してきた事業一覧をご覧いただけます。
障がい者と健常者のヨット大会
大分県別府市を会場に、障がい者も健常者も参加できるインクルーシブなヨット大会を2016年度より実施しています。
東京2020に向けたオリンピック・パラリンピック巡回写真展
東京2020に向け、主に地方での機運醸成を支援する目的で、全国を巡回する写真展「スポーツのチカラ」(共同通信社後援)を開催しています。当財団のパートナーであるB&G海洋センターのスペースを利用し、過去のオリンピック・パラリンピックの名場面を集約した日本人選手や選手団の写真を掲示するとともに、パラリンピック競技などを体験するスポーツイベントも同時開催します。
オーシャン's キャンプ
全国の小・中学生や保護者を対象に実施する「オーシャン's キャンプ」では、海を舞台に活躍するプロフェッショナルとのふれあいを通じ、海への理解を深め、海と人との繋がりを学ぶ事業です。
B&G体験クルーズ
小・中学生を対象に、海の大自然と触れ合う4泊5日の体験クルーズを実施しています。全国から集まった子どもたちが交流を深めながら、洋上での海洋観察をはじめ海・船に関する学習や寄港地での様々な自然体験活動を行います。
海洋体験セミナー
小・中学生を対象に、沖縄の自然とマリンスポーツを体験する4泊5日のセミナーを実施しています。カヌーによるマングローブ林の探索やビーチコーミングなどのほか、様々なマリンスポーツを体験します。
親子ふれあい体験セミナー
親子の絆と海や自然に関する理解を深めるため、各種の海洋性レクリエーションや環境学習、沖縄文化にふれる3泊4日の体験学習を実施しています。
親と子のふれあいキャンプ
キャンプなどの野外体験を通じ、親子の絆を深めることを目的とした自然体験プログラムを全国で展開するため、財団法人 小野田自然塾と協力し「親と子のふれあいキャンプ」を開催しています。
学校教育等と連携した水辺での体験プログラムの普及
"体験から学ぶ"をキーワードに、故郷の自然環境を学校教材とする体験型学習を授業に取り入れる「水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム」を普及しています。
水に親しむ活動
多くの人が気軽に水辺の活動へ参加できるよう、「プールでOPヨット体験」や「アクセスディンギーフェスタ」などの体験会を実施しています。
全国大会
日頃の練習の成果の発表と参加者間の相互交流をはかるため、『B&G OP級ヨット大会東西大会』、『B&G杯全国少年少女カヌー大会』の全国大会を開催しています。また、親子で協力し3種目の競技にチャレンジする『全国ウォータースポーツ大会』も実施しています。
ドリームキャンプ
「OP級ヨット」・「カヌー」・「水泳」の全国大会で優秀な成績を修めた小学生を対象に、オリンピックメダリストなど一流の選手やコーチから直接指導を受けることができる『B&Gドリームキャンプ』を開催しています。
交流支援
友好の輪を広げ社会性を育むため、道府県やブロックで行われているスポーツ交流大会や日本・中国・韓国で行われているジュニア親善ヨット大会などの開催支援を行っています。
事業活動助成
各地で行われているスポーツ教室や体験会、スポーツイベントなどの事業・活動に助成しています。
B&G人材バンク
B&G財団が認定する海洋性レクリエーション指導員等の指導者を「B&G財団人材バンク」に登録し、各種プログラムの普及の担い手として各地で活躍いただいています。
幼児運動プログラム
B&G財団と慶應義塾大学医学部は、当財団の蓄積した20年間のデータや検証を基に、医学的な立場から、適切な運動等をプログラム化した「B&G 幼児運動プログラム」を共同で開発し、普及につとめております。
中高年向け健康運動プログラム
幅広い年代層の人々の生活習慣病予防を目指した「中高年運動プログラム」普及・啓発を行っています。
高年齢者運動プログラム
高齢者医療費の低減と介護予防を目指した転倒・寝たきりを防ぐプログラムです。当財団の運動ノウハウと身体教育医学研究所(運営委員長:武藤芳照現東京大学副学長)を中心とする研究グループが開発した「健脚度R」測定を活用しています。
教育長・責任者 海洋センター・海洋クラブ活性化会議
センター管理運営の最高責任者である教育長の出席を得て、財団事業への一層のご理解とご協力を得るとともに、教育現場の実態や特色ある取り組み、問題点などを共有し、海洋センターのさらなる活性化を目指す会議です。
東京湾海洋体験アカデミー
全国の小・中学生を対象に、4泊5日の日程で首都圏の「海」を舞台に活躍するプロフェッショナルの仕事現場の体験や、マリンスポーツ等、普段の生活では経験できないことを体験します。
海を守る植樹教育活動
豊かな森の栄養素が豊かな海を育みます。横浜国立大学の宮脇昭名誉教授と連携し、どんぐりから苗を育て植樹を行う体験型環境学習「海の環境を守る植樹教育事業」を推進しています。
手作りペットボトルいかだ&カヌーチャレンジ
「海の日」の関心を深めるとともに、ペットボトルを使用したいかだやカヌーを制作・乗船を行うことで、海を体験的に親しみ水辺の安全について学ぶことを目的として『全国一斉「海の日」手作りペットボトルいかだ&カヌーチャレンジ』を実施しています。
全国一斉1分間ペットボトル浮き 世界記録に挑戦
「1分間のペットボトル浮き」を全国で一斉に行うことにより、不意の落水時に身近なもので身を守れることを知りながら、安全に楽しく海に親しむ機会を提供するとともに、「海の日」への理解を深めることを目的としています。
※本事業は2017年で終了しました。
B&Gチャレンジ
「B&Gチャレンジ」は、簡単なレクリエーションゲーム。子供からお年寄りまで、誰でも気軽に楽しく挑戦できます。