事業内容を知る B&G全国サミット

海洋センター所在自治体 首長会議 B&G全国サミット

海洋センター所在自治体との広い連携を構築

 青少年教育や少子高齢化、地域の活性化や障害者差別の解消など、昨今耳にするさまざまな社会問題は、一自治体だけの努力で解決できるものではありません。「B&G全国サミット」は、当財団と地域海洋センター所在自治体が広く情報を共有し、連携を強化することで、こうした問題に積極的に取り組んでいくことを目的に、毎年、開催しています。

 「B&G全国サミット」の第1回会議は2003年度に実施。以後、海洋センター所在自治体首長、教育長など多数の自治体関係者の出席のもと3年に一度の開催を続け、2011年度の第4回会議以降は参加首長の要望を受けて毎年の開催となりました。2017年1月24日に実施した2016年度 第9回「B&G全国サミット」では、369市町村から過去最多となる223名の現職首長を含め、830名の自治体関係者等が出席しました。

例年、会議は東京港区三田の笹川記念会館で開催されています

日本財団 笹川陽平会長による「特別基調講演」

 第1回会議から続けられている、日本財団 笹川陽平会長による「特別基調講演」。毎年、独自の視点でさまざまな話題を取り上げており、「笹川会長の講演をぜひ聞きたい」と言って参加する首長も少なくありません。

笹川会長の特別基調講演。会議参加者から好評を博しています

おもな会議の内容

  • 首長事例発表
    毎年定めたテーマに沿って、複数の自治体首長が地元で取り組んでいるさまざまな事業、活動の事例を紹介します。

  • B&G財団の事業説明
    現在取り組んでいる各種事業の経過を報告するとともに、次年度における事業の予定などを説明します。

  • 共同宣言
    会議終了時、参加自治体が連携を深めながら共に取り組んでいく活動方針を宣言します。

その他の内容

  • 優良海洋センターの表彰
    会議終了後、年間を通じた海洋センター活動における「特A」から「E」までの6段階評価のうち、「特A」「A」評価を受けた優良海洋センターを発表。「特A」のセンター代表が演題で表彰を受けます。

  • 物産品展示ブース
    会場のロビーには、10年連続「特A」評価を受けた自治体の物産コーナーが設けられ、地元の品々がPRされます。

  • レセプション
    会議終了後、場所を移してレセプションを開催。会議出席の皆さんが、地域間交流を通じて海洋センター所在自治体同士の横の連携を深めます。

これまで開催された「B&G全国サミット」

B&G財団メールマガジン

B&G財団の最新情報をメールマガジンにてお送りいたします。ご希望の方は、登録ボタンよりご登録ください。