2025.01.15 UP 防災拠点事業 青森県平川市の豪雪災害支援のため、秋田県男鹿市・岩手県久慈市の防災拠点が稼働
青森県を中心とした記録的な豪雪災害が発生。同県平川市の一部では停電やビニールハウス破損などの被害を受けた。
このような状況のなか、平川市からB&G財団へ「除排雪作業の支援をしてほしい」と要請。 B&G財団は「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業で重機を配備している秋田県男鹿市と岩手県久慈市に協力を依頼した。
両市と財団は、重機配備の際に「災害発生時における自治体間の人的・物的支援」について協定を締結しており、両市とも被災地支援を快諾。計7名の職員と重機を派遣し、1月9日から3日間、平川市内の公共施設の除排雪作業を実施した。
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油圧ショベルとダンプカー
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平川市での除雪作業前会議
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作業の様子
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覆っていた雪がなくなり窓が開けられるように
作業にあたった職員は、積雪の量に驚き、「大変な雪の量で、住民の方々も大変だと思う。少しでも力になりたい」「微力ではあるができる限りお手伝いしたい」と話した。
現在、全国54ヵ所に防災拠点が設置され、自治体や拠点間の災害復旧支援のみならず、今回のような他自治体への災害派遣など、迅速に支援活動ができる仕組みを構築していく。
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