2022.02.16 UP 学生ボランティア養成事業 地元高校生が指導ボランティアとしてSUPを指導 (富山市八尾海洋センター)
富山市八尾B&G海洋センター(富山県)で1月30日(日)、創立25周年記念イベント「プールでSUPを体験しよう!」が行われ、幼児から高齢者まで約30人が参加し、マリンスポーツで人気の高いSUPにチャレンジしました。
このイベントと並行して、海洋センターでは「学生ボランティア養成事業」を実施。富山県立富山西高校と八尾高校の6人の高校生が実技研修を受講し、イベント参加者の指導に携わりました。
イベント前日の29日に実技研修を実施。まずは全員で器材準備を行った後、海洋センターに勤務するB&G指導員からSUPの各部の名称と働きや、人員確認や監視、乗降補助の方法を学びました。次いで、パドリング練習をプールサイドで行った後、早速乗艇。ターンを含めストローク練習を繰り返し行いました。高校生たちの飲み込みは早く、みるみるうちに上達して、初めてのSUPを楽しんでいました。
学生ボランティア 実技研修
25周年記念イベント「プールでSUPを体験しよう!」
富山西高校2年生の悟道音羽さんは、「自分自身の成長につなげるためにやってみようと思った」と参加したきっかけを話し、「子どもや高齢者の方たちから楽しかったと声をかけてもらって嬉しかった」と感想を語ってくれました。
高校生たちの活躍もあって、会場は笑顔と歓声であふれ、イベントは盛会裏に終了しました。今後は海洋センターが随時開催する「こどもわくわくプールイベント」やB&G富山海洋クラブが実施するカヌー体験会などにも協力し、ボランティア活動を継続していく予定です。
学生ボランティア養成事業は、大学生や高校生にマリンスポーツを楽しみながら習得してもらい、心肺蘇生法やロープワーク実習などを通して、指導ボランティアとして活動推進の協力者になってもらうことで、海洋センター・クラブにおける充実した指導体制をつくることを目的に実施しています。
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