プールでカヌーに挑戦!「夏休みカヌー教室」
豊川市小坂井B&G海洋センター(愛知県)で、2021年8月16日(月)、23日(月)の2日間、プールでのカヌー体験と落水時の対処法など安全知識の向上を目的に「夏休みカヌー教室」を開催。市内の小学3年生から6年生までの児童55人が参加しました。
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16日(月)は午前の部12人、午後の部11人の23人が参加。バディを組んで交互に乗艇するようにし、プールサイドでパドル操作を確認した後、フォワード・リバース・スイープストロークなどの練習を行いました。
初めて体験する子どもは、艇のバランスがうまくとれず、そっとなでるようにパドルを操作していましたが、徐々に慣れて、チーム対抗のリレーでは必死になってパドルを漕いでいました。教室の最後に「水辺の安全教室」を実施。背浮きや落水時の対処法、ライフジャケット講習など、セルフレスキューについて指導を行いました。
23日(月)は、B&G財団が企画している「プールカヌータイムトライアル」にみんなで挑戦。当日は午前の部16人、午後の部16人の32人が参加しました。
最初にコースの説明を行い、さっそく練習。子どもたちは真剣な面持ちでパドルを操作しながらコースを確認していました。
タイムトライアルでは、一人一人、パドルを慎重にコントロールしてブイを周回。中には早くターンをしたくて、ブイを回りきる前にターンを完了してしまう子どももいましたが、ゴールした瞬間のみんなのほっとした表情が印象的でした。
担当者の永井祥也さんは「教室を通して、子どもたちにはカヌーの面白さや魅力を感じてもらえたと思います。タイムトライアルは初めて導入しましたが、子どもたちが終始笑顔で、無事に終えることができ一安心しています」と語ってくれました。
B&Gレポーター 豊川市小坂井B&G海洋センター 永井祥也