モルック模擬大会 in くりさわ（岩見沢市栗沢B&G海洋センター）
7月17日（月・祝）、岩見沢市栗沢B&G海洋センター敷地内のゲートボール場において、「モルック模擬大会 in くりさわ」が開催され、全道各地から34人が集まりました。
今回もモルックの普及および参加者同士の交流を図るため、前回に引き続き北海道大学モルックサークル「レタラカムイチェプ」の協力をいただきました。
「さらば青春の光」さんが Youtubeで世界大会に出られたことで名が知られてきたモルック。ボウリングのような競技で、1チーム1～4人ほどの2チームで争います。シンプルなルールながらも戦略性も必要となり、相手の妨害を行ったり頭脳戦も繰り広げられます。
試合は予選を3ブロックのリーグ総当たり戦とし、全試合の合計点数で順位決め。各ブロックの1位3チームで決勝戦を行い、1～3位を決めました。
参加者の皆様
天候は曇り、日差しはなかったものの蒸し暑い日で、13時からの開会式でルールの説明をしました。
初めてモルックを触る方、そもそもモルックのルールを知らない方が半数を占めていたので、ご協力いただいた北海道大学モルックサークル「レタラカムイチェプ」の皆様による講習を行いました。
講師2名によるルール説明
その後、組み合わせ抽選を行い試合開始です。札幌から経験者チームが3チーム参加しており、他の参加者へアドバイスをしながら試合を進めていました。雰囲気はとても和気あいあいで、よいプレーが出ると相手チームにも拍手を送るなど、皆さん楽しそうに戦っていました。
和気あいあいの試合風景
参加者からは、
・たくさん倒せたときは嬉しかった
・経験者がどこを狙ったらいいかなどのアドバイスをくれたから、点数を多く稼げた
・初めてでしたが、試合を重ねたらチーム内でも「〇番を倒そう」等作戦を練るようになった。（参加者の保護者）
などの声が聞け、早くも頭脳戦も繰り広げていたようでした。
戦略性も必要となるモルック
担当者の感想 濱 翔平さん
前回の体験会を踏まえ、試合形式でモルックを体験してもらおうと思い開催しました。
前回に引き続き北海道大学モルックチーム「レタラカムイチェプ」さんのご協力をいただきました。レタラカムイチェプさんの仲間内のチームも参加していただき、なんと記録員や初心者へのアドバイスなどスタッフのように動いていただきました。大会等に慣れているその動きに脱帽するとともに、感謝しております。
参加者の半数ほどが初めてでルールも知らない方でしたが、1試合もすればルールを理解し、積極的に点数を狙うようになっており、初心者でも入りやすいモルックの魅力に、改めて気づかされました。
テレビでも最近見かけるようになったモルックですが、前回の体験会以降、海洋センターでは毎週水曜日を「モルック無料開放日」とし、広く体験してもらう場を設けておりました。今回の模擬大会を経てモルックをやりたいと思う方が増えていったら、私どもとしても開催した甲斐があったと思います。
