活動記録 ミニ砂ASOBeach~海と日本プロジェクト~ in 小豆島

水着にならなくても楽しめるプログラム「ミニ砂ASOBeach in 小豆島」

海と日本プロジェクト

B&G池田海洋クラブとB&Gオリーブアイランド海洋クラブが連携して開催!

2020年10月4日(日)、香川県小豆島町の室生海岸で、B&G池田海洋クラブB&Gオリーブアイランド海洋クラブの共催で「ミニ砂ASOBeach in 小豆島」を開催しました。

 

当日は、受付時の検温や手指の消毒などコロナウイルス感染症対策を行った上で実施し、小豆島町と土庄町の住民の皆さん約50人が参加しました。

集合写真

 

イベント前半は、ブラジル発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」や、釣り竿の先にペットボトルを付けて的に当てる「ペットボトルキャスティング」、「ビーチクリーン活動」を行いました。

フレスコボールを親子で楽しむ様子

上級生に教えてもらいながらのペットボトルキャスティング

 

両海洋クラブでは、ビーチクリーン活動を随時行っており、海ごみ問題に対する意識を高めるため、子どもたちが拾った漁網やプラスチックで作品をつくって、公民館等で展示会も行っています。

みんなで海をきれいにしました

海ごみ問題をテーマにした展示会

 

イベント後半は、カヌー、SUP、バナナボートなどマリンスポーツ体験を実施。

子どもたちから「(清掃活動で)きれいになった海で思いきり遊んで楽しかった」「バナナボートはスリルがあって面白かった」などの感想が寄せられ、笑顔あふれるイベントとなりました。

お父さんと笑顔でSUPに乗る様子

友達と力を合わせてカヌーを漕ぐ様子

島の子たちにもっとマリンスポーツを!
二つの海洋クラブが連携し、クラブ名称も改名して新たにスタート

土庄海洋クラブは、少子化によりクラブ員の人数が少なくなっていました。

そうした中、昨年度から海洋クラブ代表となった皿井さんは、「もっと活動を充実させたい」「土庄町以外の地域の子どもたちにもマリンスポーツを体験して欲しい」という想いから、海洋クラブ名を「B&Gオリーブアイランド海洋クラブ」に改名し、今年度から新たな活動をスタートさせました。

また隣町のB&G池田海洋クラブにも連携しての活動を提案し、二つの海洋クラブが一緒になって島のマリンスポーツを盛り上げていくことになりました。

 

B&G池田海洋クラブとの連携により活動水面を小豆島町の室生海岸に変更。遠浅で活動しやすい環境になったとともに、救助艇の拡充や舟艇器材の共有化など安全管理面も改善されました。

 

これまで10人前後であったクラブ員が現在は32人に増加。皿井さんは「島の子どもたちにマリンスポーツを通して、もっと海に親しむ機会を提供していきたい」と意気込んでいます。

左:B&Gオリーブアイランド海洋クラブ代表の皿井さん
右:B&G池田海洋クラブの佐倉さん

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