活動記録 「砂ASOBeach in あなん」開催
活動記録 「砂ASOBeach in あなん」開催
海に親しむ絶好のチャンス 子供も大人も楽しめました
「砂ASOBeach in あなん」阿南市北の脇海水浴場
- 「砂ASOBeach」とは ビーチで砂遊びをイメージした、気軽に海と触れあう機会を提供する新規事業です。2017年度は岩手県洋野町、徳島県阿南市、千葉県御宿町の3カ所で実施。
B&G財団は、8月13日(日)午前10時から午後4時まで、徳島県阿南市の北の脇海水浴場で、小学生や一般市民を対象に楽しく海に親しみ、海の日と海の安全への理解を深める機会を提供することを目的に、「砂ASOBeach in あなん」を開催しました。同会場で同時に開催された、あなんマリンフェスティバルには地域住民や夏休みの帰省者など約1400人が来場し、その相乗効果もあり、7月に初めて実施した「砂ASOBeach in ひろの」を上回る約230人が晴れ渡る夏空の下、参加しました。
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完成した砂アートをドローンで上空から撮影。Facebookでも公開
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かるたに向かって、勢いよく駆け出す子供たち
初めてのカヌー体験が多く、還暦過ぎも
砂ASOBeachは、「海に入らなくても、水着にならなくても海で遊べる」のを売りにしながら、気軽に海に親しんでもらうもの。来年阿南市B&G海洋センターにオープンする予定の多目的艇庫のプレイベントの要素も含めて実施しました。参加した小学生は、「カヌー体験が無料でできてよかった」、また60代の女性から「還暦過ぎて初めてカヌーに乗り、楽しかった。無料でカヌーが体験できると聞いたので、やってみたいと思い参加した」と述べていました。今回実施したプログラムは、次の内容です。
- ①大声選手権
「将来の夢」「家族」「海」をテーマに大声選手権を午前・午後計2回開催。最も大きい声の参加者に1万円相当の商品、特別賞を含め4人を表彰。
事前に受付を行って参加者を募りましたが、各回飛び入り参加も多く、開始してからもスタッフへの参加申し込みが相次ぎました。
②水辺のかるた
阿南市の小学生200人から「水辺の安全」「海のいきもの」などに関する標語を募集し、A3判の水辺のかるたを制作しました。当日、制作したかるたを海に浮かべ、かるた遊びを通して、水辺の安全に関する知識を遊びながら学びました。
読み札が読まれる度に、子供たちは勢いよく波打ち際のかるた目掛けて走っていました。
③砂アート
家族連れや子供たちが参加し、くじらとかに(8m×10m)「うみはともだち」のメッセージ付きで砂アートを制作し、上空からドローンで撮影した写真をFBで公開しました。
④カヌー体験
子供から大人、親子からカップルまで約110人が、シングルカヌー・ペアカヌーを楽しみました。初めてカヌーを体験する子供や大人も多く、何回も乗船したい方がいたほどでした。
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兄弟仲良く砂アートを作る
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イベント開始直後から大好評のカヌー体験
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照れながらもお母さんと一緒に出場した未就学児童
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大声選手権終了後に参加者とパチリ
このイベントを協働で実施した阿南市の担当者は『各プログラムの内容など課題は出てきましたが、「あなんマリンフェスティバル」と同時開催したことで参加者も多く集まり、相乗効果が認められました。初めてカヌーに乗った人も多く、子供だけでなく大人にも楽しんでもらえたことはよかったと思います』と感想を述べました。
なお、9月10日には千葉県御宿海岸で「砂ASOBeach in おんじゅく」を開催します。B&G財団では、海に親しんでいない方でも気軽に参加できるこの「砂ASOBeach」を今後も実施していく予定です。
同時開催の「あなんマリンフェスティバル」
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