活動記録 「砂ASOBeach in ひろの」開催

活動記録 「砂ASOBeach in ひろの」開催

強雨のため大声選手権、指導者会によるバナナボート乗船会
初の「砂ASOBeach in ひろの」

「砂ASOBeach」とは ビーチで砂遊びをイメージした、気軽に海と触れあう機会を提供する新規事業です。2017年度は洋野町をはじめ3カ所で実施予定。

 B&G財団は7月16日(日)午前10時から午後1時まで、岩手県洋野町にある種市B&G海洋センター艇庫前で、「砂ASOBeach in ひろの」を開き、楽しく海に親しみ、「海の日」と「海の安全」への理解を深める機会を提供しました。当日はあいにくの強雨となりましたが、地元小学生をはじめ保護者など51人が参加しました。

 この催しは、今年初めてB&G財団が、新規事業として実施しました。市民を対象に大きなイベントなど一般客が集まる会場で開いたもので、この日は「たねいちウニまつり」が開かれ、岩手県有数の水揚げ量を誇る地場産品ウニの販売などイベントは来場者でごった返していました。

気軽に海と触れあうチャンス、「砂アート」などを用意

 大声選手権、砂アート、海のカルタという海に入らなくても、水着にならなくても、気軽に海と触れあう機会を提供できるコンテンツを用意していました。強雨のためビーチから艇庫前に会場を変更して、内容もテントを張った中での大声選手権、25人参加した指導者によるバナナボート乗船会を行いました。

 参加した小学生は「雨が降っていて寒かったけど、また天気のいい日に洋野町の海に来て遊びたい」、保護者から「子供たちを地元の海でもっと遊ばせたいと思っているので、今回のようなイベントがあれば、またぜひ参加したい」と、悪天候でも新たな試みに期待すると感想を述べていました。

 今回、隣接する「ウニまつり」会場の来場者をターゲットに、参加を促す予定でした。関心を持ってもらうことはできましたが、参加はかないませんでした。荒天で実施できなかった「砂アート」「海のカルタ」は、今夏、洋野町の艇庫活動でリベンジを予定しています。

 この後、8月13日に徳島県阿南市の北の脇海水浴場9月10日には千葉県御宿町海水浴場で今回に続き「砂ASOBeach」を開催する予定になっています。日本人の海離れが進む中、自然体験活動や海での活動をしていない人に、いかに興味を引くことができるかがポイントになります。

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