活動記録 東京・世田谷「2017桜サマースクール」 B&G財団が協力

活動記録 東京・世田谷「2017桜サマースクール」 B&G財団が協力

海で泳ぎながら、魚が見えた!新潟県柏崎市・鯨波海岸で学校・地域と連携した「海の日」と「海の安全」を学ぶ

 7月21日から23日の3日間、東京都世田谷区立桜小学校が毎年、日本海の海水浴場で実施している「桜サマースクール」を新潟県柏崎市「鯨波海岸」(くじらなみ)で開きました。今年も小学4年生から6年生71人が参加しました。B&G財団はサマースクール(臨海学校)の事業に協力して2年目となります。

 同校の桜サマースクールは、水泳を通し、丈夫な体と粘り強い心を育て、柏崎の自然の美しさに触れ、地元小学校の児童との交流を深めるものです。集団生活の中で自主性・社会性・協調性を養い、相手の立場に立って考えることができる子供たちを増やすことを目指し、児童の自由参加方式になっています。

 参加者からは「プールで泳ぐより、海で泳ぐとすごくしょっぱかった」「プールでは500メートル泳げないけど、海では500メートル泳ぐことができた」「去年より泳ぐ距離が伸びた」「海泳ぎで魚を見ることができた」「海レク体験ができなくて残念だった」などと次々と述べていました。先生やB&G指導員からは「専門の方々に教わることで生徒と一緒に勉強することができた」と好評でした。

 初日の海泳ぎの時間では、水辺の安全教室を行い、ペットボトル浮きや背浮きを体験、ライフジャケットの体験をしました。

  • 海泳ぎ

  • 水辺の安全教室

やりました、500メートルを43名が完泳!

 2日目は、1回目の海泳ぎの時間が終了後、雷の音が聞こえ出し、天候が悪化したため、午前中は早めに終了しました。午後には天候が回復したため、海泳ぎ練習と、500メートルの検定にチャレンジ、43名が完泳しました。

 最終日は、あいにくの雨模様だったため、海レク体験であるスタンドアップパドルボード(SUP)、ニッパーボード、海水浴は中止し、急遽雨天プログラムとして、屋内レクリエーションや海の知識の紙芝居を行いました。

  • 500メートル検定にチャレンジ

  • 「水辺の安全教室」紙芝居

 全国の小学校の関係者で、サマースクール(臨海学校)におけるB&G財団の協力内容についてご関心のある場合は、事業部海洋センター・クラブ課まで、お問い合わせください。

お問い合わせ

B&G財団 事業部 海洋センター・クラブ課   TEL:03-6402-5314

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